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登山届「コンパス」の使い方【レビュー】ネットで安心計画書を簡単に作成

【登山】計画・記録
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登山届をネットで書く|登山情報サービスサイト「コンパス(Compass)」

【2018年11月26日】更新

今回紹介する「コンパス」というシステムは、「公益社団法人日本山岳ガイド協会」が運営しているオンラインによる登山届システムです

このほかにもいろいろ登山届のサイトはありますが、コンパスの良いところは、「警察や、市町村などの自治体と連携」していいて、遭難の際には、迅速な対応が期待できるというところです

 

※このシステムに実名で登録しますと、ある程度は非公開にできるシステムにはなっていますが、名前が出る場合があります。(例えば計画書サービスだけでなく、投稿などをした場合など)ご注意願います

 
 

このページは初めての方が「コンパス」に新規登録をして、計画書を作り、登山から下山までの操作方法を説明します

 
 

参考サイト

コンパスのホームページはこちら
Compass(コンパス)ホームページ

自治体・警察との協定紹介はこちら
自治体・警察との協定紹介

 
 

 
 

 
 

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新規登録(その1)

 

1)登録開始

ホームページ右上の「新規登録」のボタンをクリックして登録を始めます。

 
 

2)必要事項記入

まずは「氏名」、「性別」、「県名」、「メールアドレス」、「パスワード」、「秘密の質問」の項目を入れます。

「メールアドレス」はログインのときに必要なアドレスで、登山届を送ったあとの確認も受信します。

「秘密の質問」はパスワードを忘れたときに必要なので、クリックすると既存の項目がプルダウンされるので、質問を決めて、その質問をされれば、

必ずわかるような答えを記入してください。

答えはひらがなで書いておくと、後で間違えないと思います

氏名から秘密の質問まで全て記入したら、

「確認」を押して、「送信」ください。

 

3)送信

必要事項を記入して、「送信」すると「メールアドレス」に確認のメールが届きます

 

4)正式登録

受信した「メールアドレス」の中の

確認アドレスをクリックすると、正式に登録されます

 
 

新規登録(その1)で出来ること

 

ここまでの登録で、できることは下記の3つです

 
 

1)マイページ

自分のマイページを持てます

 

2)友達の検索・申請

マイページから登録している友達を検索して、友達申請することができます

 

3)山岳ガイドやコンパスメイトをフォロー

日本山岳ガイド協会が認定するガイドを、登山スタイルにあわせてキーワードや登山領域から検索することができ、そのガイドをフォローできたり、またコンパスに登録している友達を検索して、フォローすることができます

 

フォローすると、ガイドやコンパスメイトの投稿情報が自分の最新情報タイムラインに表示されます

 

実際、新規登録(その1)だけでは、使用できるツールは少ないです

計画書を作成するには、次の新規登録(その2)が必要になります

 
 

新規登録(その2)

ここからの登録で計画書の作成と提出、下山届ができるようになります

下記2つの項目ができるようになります

 

 

1)登録開始

新規登録(その1)が完了すると、自動的に新規登録(その2)の画面に移ります。

 

2)必要事項記入

詳細な必要事項を記入します

※印がついているところは全て記入が必要です

 

記入項目の右わきに、「公開されません」と書いてあるものは公開されません

ですが、鍵のマークのあるものは、クリックして、

鍵を外せば公開されます

名前などを検索されたくないときは、「情報の公開」の項目の「公開しない」にチェックを入れると、検索で自分の名前は出てきません。

しかし、実名登録をして、投稿などのアクションを起こすと、タイムラインなどに実名が公開される場合があるので注意が必要です

 
 

3)登録完了

確認ボタンを押すと、登録完了です

これで

  • 「計画書の作成と提出」
  • 下山報告

2つのサービスを受けることができます。

また、フィールドマップへの記事の投稿も可能になりますが、「実名がでる場合がある」ので、注意ください

 
 

登山計画書を作る

 

現在紹介している「コンパス」は、「公益社団法人日本山岳ガイド協会」が運営しているオンラインによる登山届システムで、登山届がすぐ作れて、届けを義務にしている県とほぼ連携がとれているというところがいいです

これで作って送っておけば、義務違反になることはかなり少なくなるでしょう

 
 

Compass(コンパス)ホームページはこちら

 
 

計画書作成画面までの流れ

 

1)まずコンパスの画面のトップページ上、「登山計画」をクリックして、プルダウンより「新規登録」クリックします。

2)下記の画面で今回は「パソコンで作成」を選びます。

3)選ぶと計画書作成の画面に移ります。

 
 

計画書の内容を記入

 
登山計画の記入欄です。
※記入しているときに他のページに移ると書き込みが消えてしまうので、「下書き保存」をわすれないでください。

(グループ)

 

  • 通常は「なし(個人」を選びます。
  • 記入箇所の右側に「グループ管理とは」というところがあるので、ここをクリックすると、グループ登録する場所が出てきます
  • グループとは山岳団体や同好会、サークルなどの登山届を一括管理できる機能で、グループの管理者が、グループで提出した登山届を閲覧できたり、メンバーが出した登山届の通知メールを受信できたりします>

 

(山域)

  • 目指す山の名前や、山域(飯豊山周辺)などを記入します

 

(目的)

  • ハイキングや、キャニオニングなどから選ぶことができます
  • 記入箇所をクリックすると、プルダウンリストが出てくるので、そこから選べます

 

(スケジュール)

  • 入山口から、経由地、下山口を記入します
  • 任意の入山口の「県名」と「地点名」、日付と予定時間を記入します
  • 同じく、任意の下山口の「県名」と「地点名」、日付と予定時間を記入します
  • 「地点名」は「あだたら高原スキー場駐車場」や「八方台登山口」などのように任意で入力します
  • 地点名がわからないときは、地図に任意の点と名前を付けて書くこともできます。(これは別に詳細説明をします)

 

(エスケープルート)

  • 荒天の時や、ケガ、時間制限などの理由で、途中敗退するときに、決めておいたルートを記入します
  • なにもなければ「エスケープルートはありません(荒天時は中止予定)」などと書いておくといいと思います

 

(装備・備品)

  • 食料、飲料水や個人装備を記入します
  • 個人装備や共同装備は手入力が少し大変なので、
    下記を参考に、追加削除をしてお使いください

 

  1.  Tシャツ
  2.  アンダーウェア
  3.  ズボン
  4.  靴下
  5.  雨具・レインウェア
  6.  登山靴・トレッキングシューズ
  7.  ザック
  8.  防水スタッフバック
  9.  スパッツ
  10.  ヘッドライト(+予備電池)
  11.  タオル
  12.  防寒着(インナーダウン)
  13.  帽子
  14.  軍手
  15.  サングラス
  16.  地図(地形図・ルート図)
  17.  コンパス
  18.  メモ帳・筆記用具
  19.  腕時計
  20.  カメラ
  21.  ナイフ
  22.  スマホ(GPS,コンパス付)
  23.  修理用具(糸、パイプ修理テープ)
  24.  健康保険証
  25.  ファーストエイド・医療品
  26.  テーピングテープ
  27.  虫除け・防虫薬品類
  28.  ロールペーパー
  29.  お昼ごはん一式
  30.  非常食(ソイジョイ1本)
  31.  行動食(フルグラ200g)
  32.  水(1リットル程度)
  33.  トレッキングポール
  34.  燃料(ローソク)
  35.  100円ライター)

 

(同行者人数)

  • これはソロの場合は書かなくていい項目です。
    (いない場合は「いません」のボタンを押さないとエラーになります)
  • 同行者がいる場合は男女別にその人数を記入します

 

(同行者)

  • 同じ「コンパス」を使用している友達で、友達一覧に登録されている場合はそちらから選びます
  • 「コンパス」に登録されていない友達の場合は、
    名前などを直接記入するか、
    同行者リスト(エクセルなどの任意のリスト)のファイルを添付(てんぷ)します

 

(計画書を通知する緊急連絡先)

  • ここは緊急連絡先を書きます。
  • 名前と電話番号とメールアドレスを入れないとエラーになります
  • 一度、緊急連絡先を入力すれば、自動的に緊急連絡先リストに登録され、
    次回から入力の手間が省けます。また、削除もできます

 

(本人宛て連絡受けの選択)

  • コンパスのログインメールアドレスか、携帯のメールアドレスにチェックを入れます

 

(無線機器等の携行)

 

(山岳関連団体への加盟)

  • 山岳会などに加入している場合は、任意の団体名を記入します

 

(山岳遭難保険・制度)

  • 加入している山岳保険の名前を任意で記入します。

 

(ヒトココID(ヤマモリ))

  • ヒトココ(別名ヤマモリ)は軽量、安価で、探知距離が最大1Km程度の探知機です
  • 親機と子機があり、親機は探知と発信ができますが、子機は発信のみで、探してもらう人用です
  • ヒトココについては、「山で遭難!無線・ビーコン・探知システム9つまとめ」で紹介しているので、そちらを参考にしてください
  • ヒトココごとに、IDがつけられているので、それを記入しておけば遭難しても見つけてもらえる確率がとても高くなります
  • 子機の値段は1万円程度で、最近では、
    COCOHERI(ココヘリ)というサービスで、電話などで連絡をすれば
    、民間のヘリで探してもらえるサービスもあります

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(備考)

・ここには、上記記入以外で、必要な追加情報を記入しておきます。例えば病気の関連だったり、登山道を外れての行動だったり、探してもらうときに必要な情報をここに書いておきます。

 
 

計画書提出

 

1)内容確認

計画書を作成したら、一番下の「内容確認・提出」ボタンを押して、内容確認画面に進みます。

あとで編集の続きをしたい場合は「下書き保存」ボタンを押して、保存してください。

 

2)提出

全て書き終え、内容を確認したら、「計画書提出」ボタンを押して計画書を提出します

提出が完了すると、登録しておいたアドレスに確認のメールが届きます

計画書を提出した後も、トップページの上部の「登山計画」をクリックして、プルダウン「提出最中」から、「取り下げ(変更)」ボタンを押せば、修正が可能です

 
 

下山届

 

1)下山届提出

下山届は、

  1. トップページの上部の「登山計画」をクリックして、プルダウン「提出最中」を選ぶ
  2. 現在行っている登山計画書をクリックして選択
  3. 計画書の下段(保険コマーシャルの上部)に「下山届けを出す」というボタンがあるので、これをクリックします

そうすると、「下山届けの提出が完了しました」とアナウンスが出て、山行終了です。

 

2)下山届の注意点

ここで注意!

 
 

下山届はやり直しがききません。

 
 

下山が完全に完了してから、届けを出すようにしましょう。

 

3)下山届がでていないと・・・

下山予定時刻より3時間以上経過して下山届がない場合は、まず本人に確認のメールが届きます。

その後、7時間以上時間が経過しても下山届がない場合は、緊急連絡者へメールで通知されます。
 
 

ここで勘違いする人が多いようですが、登山届をポストやコンパスで出して、その後遭難したり下山報告を出し忘れたりしても、自動で捜索が開始されるわけではありません

ヤフー知恵袋で次のような質問がありました

山へ行くと登山口に登山者カード提出場所がありますが、あそこへ出しておけば、どうなるのですか?
イマイチ良く解らないので教えて下さい。

補足
たとえば、入山時にそこへ提出してその後、道に迷ってビバークしたり登山道から滑落して動けなくなったとします。
そういう場合、提出しておいた登山者カードはどのように利用されますか?

出典:Yahoo!知恵袋

ではどのような流れで捜索が始まるか調べてみました

登山届提出から遭難・捜索までの流れ

※一例です(福島県の一部)

福島県警に確認したところ次のような回答がありました

 
 

登山計画書(登山者カード)をポストに入れる

遭難する

家族から「捜索願」が来る

ポストにある登山計画書(登山者カード)を元に捜索する

 
 

シンプルに書きましたが、こんな流れになります

地域によってやり方がかなり違うようなので、福島県以外の場合は、登山をする地域の警察署に相談してみてください

 
 

福島県警の場合は、「家族の捜索願」がないと動いてくれません

ポストは定期的に役所や地元の協力団体などが調べに来るということですが、ほとんど放置状態です

今は、ポストに入れるよりオンライン登山届の「コンパス」がやっぱり便利でプライバシーも安全です

福島県警もそれを利用しているのでオススメしていました

しかしコンパスで計画書を届けた場合も、下山報告がないだけでは捜索してくれません

 
 


やはり捜索には「家族の捜索願」が必要です

 
 

また、警察によってはFAXでも受け付けてくれる(福島県警はFAX OK)ので、近くの警察署に相談してみると、いろいろ情報を教えてくれると思います

※自分がコチラのヤフー知恵袋で自分が回答した内容です>>ヤフー知恵袋

以上です

まとめ

最近、登山による事故のニュースが多く、登山届が一般の方々に認知され始めてきています。

あくまで、登山自体は個人の趣味の範囲ですが、何かあった場合は、他の人への迷惑は計り知れません。

登山届は、遭難や事故などの際に、最小限の迷惑で収めるための大切な届けですので、このコンパスを利用して、必ず登山届を出すようにしましょう。

 
 

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