[登山のトイレ女性編]山ガール富士山トイレ問題と携帯トイレ[4選]

登山のトイレは女性の悩みのトップ

ゴールデンウィークなどの連休では、登山をする方が特に多くなる時期です

山の上で困ることの一つはトイレ事情が大きい問題

特に女性やトイレが近い人は大変です

山の上のトイレは数が少なかったり、緊急時に野外でトイレをする場合も考えられます

今回はそんな登山のトイレをどうするかについて対策を書きましたので参考にしてください

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登山トイレ女性編|==▼目次==

登山のトイレ事情とおすすめアイテムを紹介します

  1. [登山 トイレ 女性編]の携帯トイレいろいろ
  2. [登山 トイレ 女性編]富士山 登山のトイレ事情
  3. まとめ

 
 

[登山 トイレ 女性編]の携帯トイレいろいろ

 
登山のトイレ、特に女性のトイレ事情は大変です

昔と違い山でのトイレは人が多く環境に負荷がかかるようなところでは、原則持ち帰りが基本なので特に大変

そのためか、持ち帰り用の簡易トイレの種類はかなり多くなってきました。

山で使えそうなものを調べてみました。
 
 
 

サニタクリーン 携帯トイレ

 
142×288×10mm
重量 84g

このトイレの売りは2重の袋で匂いの漏れが少なく優秀です。

袋は少し大きいので、持って帰るときはかさばりますが、デメリットはそれくらいです。

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大きいのもオーケー 「万能トイレくん」

 

「逆流防止、臭いもカット!」という売り文句です。
そして使い方がとても独創的
確かにそうすると口笛を吹きながら用を足すことをできますが、自分は勇気がいります。
サイズ:330×250
重量:20g

これは5個組み

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これは2個組のもの

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独創的な使い方です

出典:昭和技研株式会社
 
 
 

登山トイレのポンチョタイプ|株式会社 エクセルシア の「ほっ!トイレ」

処理剤1回分処理セット入り
185×160×20mm 重さ191g
 

これは受けのダンボールとポンチョもついているので、少し重いですが、女性にはもってこいだと思います。

特に山では女性のトイレ問題は難しく、特に富士山のように障害物がないところでは女性にとっては大問題ですが、これである程度解決されると思います。

こちらは4回処理のセットです。

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出典:(株)エクセルシア
 
 
 

「ワンタッチ 携帯トイレ 女性用」

 

という理由は片手で仕様可能というところを言っているようです。

男性用と女性用の違いは受け口の形のみで、それ以外は変わりありません。

入り口は逆流防止弁がついており、戻らない構造です。

しかし、その受け口に狙いを定めるのが少し難しいと思います。

幅:13センチ、深さ:22センチ 
重さは不明です。

女性用

 
 

こちらは男性用

 
 

こんな感じで用を足します。

出典:Bigwing
 
 

 
 

[登山 トイレ 女性編]富士山 登山のトイレ事情

 
富士山のトイレ事情を例に挙げてみます。

調べて見ると、以下のような処理方法でトイレを管理しているようです。
 
 

1)バイオ式トイレ

オガクズという、木を細かくしたものの中に微生物がいて、分解して肥料にしてくれます。水を使わないし、無臭といいことづくめですね。富士山では最新のトイレです。しかし、有機肥料となったオガクズは麓(ふもと)に下す必要があります。

 
 

2)浄化循環式

水で汚物を流し、処理水槽でカキ殻についた微生物に分解してもらいます。浄化された水洗用の水には再利用されますが、これもカキ殻が汚れ出したら、運搬の必要があります。

 
 

3)燃焼式トイレ

石油や灯油で汚物を燃焼する仕組みです。燃えるものはすべて灰になり、悪臭もしませんが、灰を麓(ふもと)まで運搬する必要があります。

 
 

4)汲取り廃棄式

汚物をそのままタンクにためて、その後、そのまま麓(ふもと)に運搬し、麓で処理する方式です。汲取りと運搬の経費が大きくかかることが挙げられます。
 
 
以上のように、どのトイレでも麓(ふもと)への運搬が発生します。

トイレの運営は県と山小屋の運営者が行っているようですが、その費用はばかにならないでしょう。

山小屋にとっては維持管理の負担が大きな問題になっており、利用者からの費用負担の協力が必要不可欠になっているようで、そのためトイレ利用をチップ制にしており、登山者の良心にお願いしているのが現状のようです。

 
 
 

登山でトイレットペーパーはとにかく必須

登山で通常のティッシュ(ポケットティッシュなど)を持っていく人もいますが、「軽量化」と「使う頻度(ひんど)の多さ」を考えると、
 
 


「トイレットペーパー」

 
 
がとにかく優秀です

これは、芯(しん)の堅い筒(かたいつつ)をぬいて持っていきます

水に溶けるので、山のトイレは緊急時の野外でのトイレなどで、環境負荷(かんきょうふか)を最小限にとどめることが可能

ぬれると使い物にならなくなるので、ビニルの袋(ジップロックがおすすめ)に入れます

そこから芯(しん)をぬいた部分から、スルスルと紙を引っ張ると便利です

(▼芯を抜いたトイレットペーパー ジップロックに入れると便利です)
芯を抜いてビニル袋に入れたトイレットペーパー

登山トイレ女性編|まとめ

最近では女性の登山者は多くなり、おおむね全体の5割近くまで女性が増えてきました。

自分もそうですが、男性の方がリーダーを務めると、女性特有の現象を忘れがちになってしまいます。

特に初心者の方を連れて行くときには特に配慮が必要だと思われます。

なかなか性別が違うと配慮が難しくなってしまいますが、恥ずかしがらずにいろいろお互いに気になるところを話し合い、楽しい登山にしたいですね

 
 

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