スポンサーリンク

栗城史多さんの実力を考察|エベレストで亡くなった日2018まとめ

雪山を登山 遭難対策・ウェザー
スポンサーリンク

栗城史多さん!山で死んではダメです

 
 

2018年5月21日

エベレストを目指していた有名な「登山家」、栗城史多(くりきかずのぶ)さんが亡くなりました

35才の早すぎる死を心より悼みます(いたみます)m(__)m

参照:栗城史多オフィシャルブログ

 
 

栗城さんは2007年ごろから「ニート登山家」としてメディアに登場

そのころに登山に動画を取り入れて、メディアでは人気の登山家になりました

これまでは、山に登っている写真はありましたが、「動画」は少なく、人気番組で紹介されたということから動画を使った登山の手法がネット上を中心に人気が出て来て、大きなスポンサーも付いて、2007年から2010年ころから、エベレストを目標に8,000m級の山を登り始めていました

栗城ダイジェスト

 
 

スポンサーリンク

ニートの登山家 栗城史多

このころは、テレビ番組の「電波少年」で「ニートの登山家」と言われていましたが、登山家はニートみたいな人が多いです

「ニート」の意味は、「就学、就労、職業訓練をやっていない人」のことですが、日本では「若年無業者」といって、中学卒業の15才くらいから30才くらいまでの、仕事をしていない人を指すことが一般的

登山家というのは、山に登る資金を貯めるため、日雇い労働や、期間工などをしている人もいて、個人的に好きな「宮城公博」さんや「服部文祥」さんも有名ですが、安定した仕事をしているとはいい難い状況でした

宮城さんは、就職していましたが、ある一件の後に無職になり、食い継ぎながら山に登っています

有名な「服部文祥」さんも、現在はモンベルに勤めていますが、以前は1年更新の契約社員でした(今も?)ので、安定しているとは言い難いですね

個人的なイメージですが、登山家はニートみたいな仕事の仕方が普通

とても好きな「登山家 山田公史郎さん」も、登るために、膨大な資金を10年かけてためて、偉業(いぎょう)を達成させました

自分が、気絶するくらいに好きな伝説のクライマー「フレッドベッキー」氏も80才までクライミングをしていましたが、ほぼ無職です

先鋭的な登山をする人から見ると、ニートはデメリットではなく、ある意味「称号」のようなイメージがあるのかもしれません

 
 

登山界での栗城さんの立ち位置

ときどき、栗城さんの登山レベルが「高いのか」「低いのか」、ネット上で言われることがあります

登山ライターの森山さんのブログ「森山編集所」でも言っているとおり、自分たちのような素人(しろうと)から見れば、栗城さんは経験豊富で体力もありますが、残念ながらすごくレベルが高いというわけではなく、少なくとも先ほど話に出た「宮城」さんや「服部」さんよりはレベルが低いと思います

以前服部さんが、
 
 

「栗城くんは登山家とすれば”3.5流”」

 
 

といっていました

 
 

服部文祥「栗城くんは登山家として3.5流」

 
 

ちょっと辛口すぎる意見だと思いますが、服部さんが言った事を否定する登山家はいないと思います(ここで、服部さんは、野口健さんをも「市民ランナー」だと言っています 個人的には野口さんは、総合的にもう少し上だと思っていますが・・・)

自分は「服部さん」や「宮城さん」などが好きで、活動を見ています

そしてそれと栗城さんの活動を比較すると、自分も同意見だと言わざるを得ないです

 
 

そんな中、自分は服部さんも、栗城さんも、好きなので、なんとなくこの論争(のようなもの)は父親と母親がケンカしているような気分になって、毎回気まずい感じになっています

服部文祥さんの著書の感想はコチラです⇒「サバイバル登山家」

 
 

栗城史多さんを始めて知ったとき

自分が初めて栗城さんを知ったのはツイッター

2010年ころで、自分はまだそれほど本気に山に登っていませんでしたが、このツイッターを見たのが契機(けいき)の一つになって、登山をやるようになったと思います

このころは、アンナプルナ登山を進めていたときで、人気も急上昇のころで、あまり登山がわからない自分にとって、「栗城=(イコール)アンナプルナ」というイメージが自分にできてしまうくらい、メディアは沸いて(わいて)いました

確かに動画の栗城さんを見ると、その苦しさや楽しさが手に取る様に分かって、高所登山がとても身近に感じられ、とても感動したことを覚えています

その登山とインターネットの融合の功績で賞をとっていますが、これはうなずける功績

これで「登山の人気が急上昇」していったと思われます

自分も身近に感じられる登山家として、応援しつつも、なんとなく羨ましく(うらやましく)も感じていたのを覚えています

 
 

登山界の多くはアンチテーゼの立場

服部さんだけでなく、メディアに出ている多くの人(自分が知っている限りですが)は、あまり栗城さんの登山を良いとは思っていないようです

特に分かりやすいサイトは、森山さんのブログ「森山編集所」というサイト

エベレストは、一般の人が挑戦できるルートと、超一流でないと挑戦できないルートがあります

これを、野球に例えて、

 
 

  • 栗城さんは大学野球の平均選手
  • 服部さんは日本のプロ野球
  • 佐藤裕介さんは大リーグ
  •  ※佐藤裕介さんは世界の登山界最高賞ピオレドール賞をとったスーパースター

 
 

と例えています

そして、栗城さんは、この「大リーグで4番バッターになること」を目的にしていると言うのです

大学野球の選手の「栗城さん」が大リーグを目指すのは問題ないです

むしろガンバレ!!と応援したいところ

問題なのは、2つです

 
 

1つ目は、どう見ても死ぬほど頑張らないと達成できないのに、ほかのことにも手を出してしまっているように見られる事、そして、2つ目はこの登山で人が死んでいる事、です

 
 

山で人が死ぬのは自己責任と言われています

でも、それはその登山を全力で準備した結果なら・・・と思いますが、そうではないようです

 
 

栗城さんの全てを知っている訳ではありませんし、今回のように命をかけて挑んだ栗城さんをどうこう言うつもりはないです

栗城くんは、もしかしたら「登山界」を真正面からみてしまったのかもしれないです

 
 

ただ「残念」・・・本当に「残念」・・・・

もっとほかのやり方が無かったのか・・・・・・・・・・

「山で死んではダメ」です

ダメなんです

 
 

バカヤロウ・・・・・・

 
 

自分は個人的に栗城さんを・・栗城くんを個人的に知っている訳ではないです

そして、最近何となく栗城くんのショーアップの要素が強くなってきているのもわかりますし、本気で到達できると考えているわけでもないとも思っていました

芸人「ナスビくん」をエベレストに立たせた「山岳ガイド 近藤謙治さん」も、

 
 

「勉強していないのに、お金だけもらって東大を受験しているようなものだ・・」

 
 

と手厳しい意見を言っています

それだけ無謀だった・・

変な感じがしたのは、凍傷で指を9本失くしたあたり

凍傷になった栗城くんをみて、本当はそう考えてはいけないのですが、もう無理はしないだろうと少し安堵(あんど)してしまいました

その後のエベレスト再チャレンジ

覚悟はしていましたが、やはり・・

残念です

 
 

自分のような一般人からみると、服部さんや宮城さんなどは、スーパー過ぎて、あまり参考になりません

どちらかというと、ショーアップの要素が多いかもしれませんが、それでも栗城くんのほうが、自分にとって身近な印象をうけます

普通の人には、普通の人なりの偶像(アイドル)が必要で、それが「栗城くん」をつくったのだと思います

 
 

今後、栗城くんの周囲は大変になるかと思いますが、登山界はかわらず続くと思います

「栗城史多さん」のご冥福をお祈り申し上げます

スポンサーリンク
関連コンテンツ
トップへ戻る