[ダウンハガー] 800・650比較|キャンプ・登山初心者のモンベルダウンシュラフ

ダウンハガー800・650を比較紹介します

モンベル アルパインダウンハガー#3

ダウンハガーは、登山初心者におすすめできる、コスパで暖かで軽いモンベルシュラフ(寝袋)です

特にこれから登山を始める方には、夏にも冬にも使えるので最初に買うには最もいいシュラフだと思います。

そして快適さは秀逸(しゅういつ)なので、どうぞご覧ください

こんな人に特にオススメです!

1 登山初心者の方

2 冬山で荷物の軽量化を考えている方

3 寝相が悪い方

4 閉所が苦手な方

 
 

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「登山はぐっすり眠れたら成功」とプロが話すほど、登山において「眠る」ということはとても重要 厳しい自然の中で安眠(あんみん)を助けてくれるのがシュラフですが、その選び方は人によってまちまち 今回は、そんな登山用シュラフの選び方について、徹底的に解説します!

 
 

[ダウンハガー]目次

  1. モンベル シュラフ#2 比較
  2. モンベル シュラフ#3 比較
  3. モンベル シュラフ#5 比較
  4. 初心者が最初に買うべきモンベルシュラフは・・・
  5. モンベルシュラフの温度と保温力
  6. ダウンハガーのストレッチなどによる「ゆったり感」
  7. シュラフ洗濯のやり方
  8. ダウンハガーのコストパフォーマンス
  9. 同スペック製品紹介

 
 

[ダウンハガー800・650]モンベル シュラフ#2 比較

 
 

アルパインダウンハガー800 #2

 
 

この仕様くらいあれば、登山初心者であれば全く問題ないと思います

軽さもちょっと体力がなくてもギリギリOKくらいの重さ

そして、-6度までいけるので冬はこのシュラフでほぼどこにでも行けるはずです(初心者の場合)
問題は価格ですが、メーカー希望価格は「29,000円+税」なので寒くて耐えなくてはいけない状況を考えると、コスパはかなり高いです

冬用を考えるのであればオススメの1つです

 
 

商品情報
超軽量・コンパクトで高い快適性を実現した、Light & Fastモデルです。
冬季登はんや縦走など、積雪期の登山で幅広く使用できる汎用性の高いモデルです。

仕様
【素材】表地:10デニール・バリスティック エアライト[ポルカテックス®加工]
【重量】715g(735g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
【カラー】サンフラワー(SUF)
【収納サイズ】φ16×32cm(5.1L)
【リミット温度】-6℃
【コンフォート温度】0℃
【適応身長】~183cmまで
【付属品】ストリージバッグ
出典:モンベル

 
 

アルパイン ダウンハガー650 #2

 
 

800シリーズより200g程度重くなりますが、コスパが優れた冬のシュラフです

素材もやや丈夫にできているので、雑に扱う人にはいいかもしれません

冬のそれほど長距離の移動がないテント泊などにピッタリ

参考にしてください

 
 

商品情報
高い保温性とコストパフォーマンスを実現し、汎用性にも優れたモデルです。冬季登はんや縦走など、積雪期の登山で幅広く使用できる汎用性の高いモデルです。

仕様
【素材】表地:40デニール・スーパーマルチ・ナイロン・タフタ[超耐久撥水加工]
【重量】977g(1,009g)※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
【カラー】サンフラワー(SUF)
【収納サイズ】φ17×34cm(6.2L)
【リミット温度】-3℃
【コンフォート温度】2℃
【適応身長】~183cmまで
【付属品】ストリージバッグ

出典:モンベル

 
 

[ダウンハガー800・650]モンベル シュラフ#3 比較

 
 

アルパインダウンハガー800 #3

 
 

軽さが特におすすめ

収納サイズも適量で、冬の小屋泊まりを考えればこれで十分です

価格もコスパ良しの24,500円+税で、初心者でも許せる範囲だと思います

軽さが良くて、ちょうど初心者にはピッタリの重さなので、試してみてほしいです

 
 

商品情報
超軽量・コンパクトで高い快適性を実現した、Light & Fastモデルです。
夏の高山から冬の低山キャンプまで一年を通して使えるトータルバランスに優れたモデルです。

仕様
【素材】表地:10デニール・バリスティック® エアライト[ポルカテックス®加工]
【重量】548g(573g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
【カラー】バルサム(BASM)
【収納サイズ】φ13×26cm(2.8L)
【リミット温度】0℃
【コンフォート温度】5℃
【適応身長】~183cmまで
【付属品】ストリージバッグ
出典:モンベル

 
 

アルパイン ダウンハガー650 #3

 
 

価格もメーカー希望価格が18,000円+税とコスパが特に優れたシュラフ

重さも788gと初心者には扱いやすい重さで、この800~900gを切るか切らないかが、個人的に持っていく装備の判断材料になるので、とても重要

リミット温度も0度までOKなので、とても扱いやすいです

丈夫さも40デニールの生地を使っているので、とてもありがたい

初心者には特におすすめのシュラフです

 
 

商品情報
高い保温性とコストパフォーマンスを実現し、汎用性にも優れたモデルです。
夏の高山から冬の低山キャンプまで一年を通して使えるトータルバランスに優れたモデルです。

仕様
【素材】表地:40デニール・スーパーマルチ・ナイロン・タフタ[超耐久撥水加工]
【重量】788g(815g)※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
【カラー】バルサム(BASM)
【収納サイズ】φ16×32cm(5.1L)
【リミット温度】0℃
【コンフォート温度】5℃
【適応身長】~183cmまで
【付属品】ストリージバッグ
出典:モンベル

 
 

[ダウンハガー800・650]モンベル シュラフ#5 比較

 
 

アルパインダウンハガー800 #5

 
 

800#5は軽さは文句ないですが、冬には少しきついサイズ

服装にダウンなどを重ねて、しっかりとしたマットがあれば、ギリギリいけます

初心者に最適なのは、夏のテント泊にぴったりです

夏の夕立などで、雨などにぬれるとまったく保温力がなくなるので、要注意

また、低山ハイクなどの小屋泊まりの場合は、暑くて少しオーバースペックかもしれません

寒さが苦手な人用の夏装備と思ってください

 
 

商品情報
超軽量・コンパクトで高い快適性を実現した、Light & Fastモデルです。
夏の縦走やキャンプなどにも適したモデルです。

仕様
【素材】表地:10デニール・バリスティック® エアライト[ポルカテックス®加工]
【重量】416g(439g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
【カラー】ブルーリッジ(BLRI)
【収納サイズ】φ12×24cm(2.2L)
【リミット温度】5℃
【コンフォート温度】9℃
【適応身長】~183cmまで
【付属品】ストリージバッグ
出典:モンベル

 
 

アルパイン ダウンハガー650 #5

 
 

こちらのシュラフも15,000円+税なので、価格は文句ありません

丈夫さ軽さも十分

公式サイトの仕様には、「冬のキャンプにも」と書いてありますが、冬にはちょっと寒いかもしれません

これを冬に使う場合は、少し着込んで使用するといいです

あまり冬に泊まりの登山に行かない人はこのシュラフで十分です

 
 

商品情報
高い保温性とコストパフォーマンスを実現し、汎用性にも優れたモデルです。
夏の縦走や秋冬のキャンプなどにも適したモデルです。

仕様
【素材】表地:40デニール・スーパーマルチ・ナイロン・タフタ[超耐久撥水加工]
【重量】617g(642g)※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
【カラー】ブルーリッジ(BLRI)
【収納サイズ】φ14×28cm(3.4L)
【リミット温度】6℃
【コンフォート温度】10℃
【適応身長】~183cmまで
【付属品】ストリージバッグ
出典:モンベル

 
 

[ダウンハガー800・650]キャンプ・登山初心者が最初に買うべきモンベルシュラフは・・・

 
 

レビュー結果


「アルパイン ダウンハガー650 #3」

総合評価:★★★★★

 
 

自分が持っているから・・・というわけではないですが、初心者が最初に買うには、やっぱり「アルパイン ダウンハガー650 #3」がいいです

星を5つにする理由はやっぱり「機能」と「価格」のトータルバランス。

特にこの「ストレッチ性」はエクセレントです。

ぶっちゃけ2人くらい入れそう。

自分が持っているモンベルのアルパインダウンハガーはストレッチ素材になる前のシュラフですが、それでも伸びます。

古いタイプでも自分と子供だと、2人は確実に入れます。

それより伸びるので、自由度はともいい感じでしょう。

登山初心者にとてもオススメの「アルパイン ダウンハガー」のレビューでした。

おしまい。
 
 

参考:モンベルホームページ
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1121267

 
 

[ダウンハガー800・650]モンベルシュラフの温度と保温力

保温力に関しては、公称「800・650フィルパワー」などと仕様には書いてあります

この「フィルパワー」という単位は何かというと、
「羽毛に一定荷重をかけた後の膨らみ方の単位」

650フィルパワーはというと、羽毛1オンス(28.4g)に一定の荷重をかけたあとに、その羽毛が650立方インチまで戻る力を持っていると言う事です。

それだけ空気を包むことができるため、保温力が高いことになります。

最近は、800フィルパワーや1000フィルパワーという高高品質のダウンも出ていますが、フィルパワーだけでなく価格も高価すぎて手が出ません。

この例えば650フィルパワーというのは、ウィキペディアを見ると、トップレベルではありませんが、良質な品質に位置付けられています。

そして、トップレベルでないからと言って、寒いわけでは全くありません。

仕様にも書いてありますが、「0度」まではリミットとして十分使えます。

そして、自分は冬登山でそれ以下でも使えていました。

ダウンのフィルパワーを高くすることは簡単です。
 
 

しかし、高くすることで価格もかなり高価になります。

それでは手軽さを重視している、「ダウンハガーシリーズ」を登山初心者が買えなくなってしまうのは本末転倒。

そのため、手軽さも捨てることなく重要な保温力も同時に機能させると考えると、ダウンハガーシリーズはバランスのよい製品だということになります。

 
 

[ダウンハガー800・650]ダウンハガーのストレッチなどによる「ゆったり感」

何よりこのストレッチ性がダウンハガーの強い持ち味になって人気の製品を不動にしています。

ゴムは使っていません。

生地の伸びだけで「約120%」の伸縮を可能と謳って(うたって)います。

120%というと一言でいってもイメージがわかないので、モンベルのホームページの画像をみます。
 
 

原始的に画面に定規を当てて計ってみました。

そうすると原寸幅「1.5㎝」の布の画像が「2.2㎝」くらいになっていました。

ということは、約1.4倍。

120%伸縮と公称でいっていることから、約20%伸びると推察されます。

この「バイアスストレッチ」と言われる糸の斜め配置に加えて、「縫い目」も斜めにして伸び伸びを加速させ、さらに「幅広サイズ」にしました。

それによって、手足を自由に動かしてもどんどん伸びるシュラフの出来上がり。

どんなに動いてもシュラフは全く動じません。
 
 

シュラフの機能というと、保温性ばかりを気にしてしまいますが、軽さなどを犠牲にせずに、ストレッチを最大限に発動させた「快適性」も「血流を流す」という意味では大変重要な要素だと思います。

 
 

[ダウンハガー800・650]シュラフ洗濯のやり方

ダウンハガーは家で洗濯できるのも魅力の一つです。

洗濯はとても簡単で、「モンベルの公式ホームページ」シュラフ洗濯のやり方では、下記の3つのような手順で洗濯するように推奨しています。

今回は、公式ホームページのやり方と、自分のやり方を紹介します。

 
 

ダウンシュラフの洗濯:ぬるま湯に浸たす

式では、最初に洗剤入りの「ぬるま湯」に浸す(ひたす)ことを推奨(すいしょう)しています。

でも自分は、そのまま洗濯機にポン。

モンベルさんには申し訳ありませんが、年間1回洗うかどうかなので、ぬるま湯は使っていません。

正式なやり方は下記の通り。

【1】ぬるま湯に浸す
浴槽や大きな洗いおけにぬるま湯をはり、洗剤を入れます。
寝袋のジッパーをきちんと閉め、軽くたたんで空気を押し出してから、ぬるま湯に浸します。

出典:モンベル
 
 

ダウンシュラフの洗濯:「洗いとすすぎ」

【2】洗いとすすぎ
足で優しく踏み洗います。汚れが浮き出し、ぬるま湯が徐々に濁ってきます。
踏み洗いがくまなく済んだら、すすぎに入ります。洗いおけをゆっくり傾けるか、浴槽の栓を抜いて、寝袋内部の水が自然に抜けるのを待ちます。
そして、寝袋を軽く巻き上げて、残りの水分を押し出します。もう一度きれいな水に浸し、同じ要領で水が濁らなくなるまで十分にすすぎを繰り返します。

公式ホームページでは足で優しく踏み洗いを推奨。

でも、自分がそんなことをしていたら、時間がなくて子供の「ご飯」が作れません。

時短のためにやはり洗濯機。

しかし、洗濯機を使う事は使いますが、少し気遣って、なるべく「もみ洗い」に近いような設定がいいかと思います。

(といってもモンベルの手前、洗濯機を推奨はしませんが)

自分が洗濯機でいつも使っている「おいそぎ」設定はご法度(ごはっと)。

設定は「手洗い」設定にして、なるべく時間を掛けて洗います。

そして、いかに「時短」といえども、普通の洗剤はダメ。

洗剤は下記のものを使うと、ダウンの天然油分を洗い落さないので仕上りが良好です。

以前自分は普通の洗剤を使ってしまって、ダウンがシナっと薄くなってしまいました。

ダウンは価格が高いものが多いので、特に注意してください。

 
 

ダウンを使用したウエアやギアの汚れをしっかりと落とすことができる洗濯洗剤です。ダウンにしみこんだ皮脂や汗をしっかりと落とし、ロフト(かさ高さ)を回復させることで、ダウン本来の保温力を回復させます。

 
 

ダウンシュラフの洗濯:「脱水」

自分の場合は乱暴ですが、やっぱり脱水機を使います。

ただ、単体だとなんとなくむき出し感があり、嫌なので、バスタオルを2つくらい一緒に入れて洗います。

シュラフがバスタオルに絡まないよう(からまないよう)に、洗濯ネットも忘れずに。

ダウンシュラフの洗濯:「乾燥」

【4】乾燥
ジッパーを開けた状態にして、低温に設定した乾燥機で乾燥させます。
ご自宅に乾燥機もしくは洗濯乾燥機がない場合は、お近くのコインランドリーの乾燥機をご利用ください。その際、O.D.メンテナンス S.R.リキッドスプレーを表面に塗布しておくと、撥水性の回復に効果的です。
内側の首周りやジッパー付近の冷気を防ぐチューブ内など、ダウンが乾きにくい場合は、表裏をひっくり返して乾燥させてください。

 
 

これは公式と一緒。

自分も低温で乾燥機に突っ込みます。

乾燥器にも、さっき一緒に洗ったバスタオルを一緒にいれてクッション材として再度一緒に乾燥させます。
 
 

全体的に公式の通りにやると、1日がかりとは言いませんが、半日は費やしてしまいそうです。

個人的には洗濯機を活用して時短に努めた方がいいのでは・・と思います。

 
 

[ダウンハガー800・650]ダウンハガーのコストパフォーマンス

コスパに関しては、「スゴク安い!」と言う訳ではありません。

しかし、他のメーカーの「イスカ」や「ナンガ」の同スペック製品とくらべると、比較は難しいですが、2,000円~3,000円くらい安いところです。

メーカーのモンベルは、シュラフだけでなく、全体の製品を低価格に抑えていて、登山初心者にとっては、とてもありがたいメーカー。

サバイバル登山家の服部文祥氏のスポンサーとしても、一部のコアなアウトドアマニアには有名です。

そんなモンベルなのですから、もう少し安くても良いような気がします。

企業努力に期待したいですね。

 
 

[ダウンハガー800・650]アルパイン ダウンハガー650 #3 同スペック製品紹介

ほかのメーカーで「アルパイン ダウンハガー650 #3」とほぼ同じスペックの製品を紹介します

ほしいものを選ぶときの参考にどうぞ

イスカエア300SL

 

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イスカエア500SL

 

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