バラクラバはモンベルのおすすめアイテムが多いですね
ボクはこのジオラインバラクラバを10年使っていて、そこから長年使って感じたメリットとデメリットをここでは紹介します
「ジオラインバラクラバ」は、夏でもすずしく、首回り、口元の「紫外線防止に最適」で、冬は大汗をかく登山でも凍りません
コンパクトで、ポケットに入るので、持っていっても荷物にならないのは軽量化に助かります
静電気も防止する機能もあるので「女性にもいいです」
参考にしてください
(▼ジオラインバラクラバはこちら)

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==▼目次==
[バラクラバ モンベル]モンベルバラクラバは夏でも使える
バラクラバのモンベルアイテムは、自分が登山をかじるようになる前からのベストセラーの製品です
自分は本格的に登山を始めたのは5年以上前ですが、その前からも年に何回か登山というか、ハイキングのようなものをしていて、その時から使っています
ボクは寒がりなので、モンベルバラクラバを夏でもよく使っています
そのころ、スノーボード・山スキーの雑誌「Fall line」(フォールライン)という雑誌を愛読していました
そこで、マウンテンスキーヤーの「佐々木大輔」氏が絶賛していた記事をみて、なんとなく買ってしまったのが、このバラクラバとの馴れ初め(なれそめ)です
それからは、
佐々木大輔さん曰く、「登っているときの汗や呼気が凍らないので冷たくならない」ということです
夏でも汗をかいてもすぐ乾きます
速乾性が高いので、「冬の雪山」だけでなく、「夏の縦走」にも大活躍しています
夏でも山の上は、太陽が陰る(かげる)と寒くなるときがあります
休憩しているときにちょっと風が強いと、山の上はきついですね
また、登っている時は暑いですが、下りは寒いことがあります
その時に、熱が逃げやすい首を簡単に保温できる「薄手のバラクラバ」はとても役に立ちます
コンパクトで、邪魔にならないことも優秀な理由です
肌寒い時期ではモンベルバラクラバをロードバイクなど自転車でも使ったりしていました
軽くて乾き安いジオラインバラクラバは汎用性が高くおすすめです
⇒いろいろなバラクラバの紹介 バラクラバに最適なヘルメットを紹介します
↓↓↓↓
登山バラクラバ(目出し帽)おすすめと選び方|冬山・夏山[5選+α]

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[バラクラバ モンベル]ジオラインバラクラバは雪山の行動で真価を発揮
バラクラバ モンベルのジオラインとはモンベル独自の化繊テクノロジーのこと。
その特徴は、
- 驚異の速乾性!!
- 半永久的に臭くなりづらい
- 圧倒的ストレッチ
- 静電気防止
という、4本立てで、山で行動するための機能が備わっていてかなり優秀
アンダーウェアとしての必要な機能で汗を処理しながら保温も確保します
買った当時はそんなこと考えずに、アルパインスキーヤー「佐々木大輔」氏のネームバリューのみで買ってしまいましたが、ちゃんと機能を見てみると、結果オーライでうれしい限りでした。
モンベル ジオラインバラクラバの驚異の速乾性
公式ホームページをみると、30分で乾くという(ほんとうですか?)、圧倒的なスピードをアピールしています。
確かに実際使ってみると、濡れ(ぬれ)てもそれほど冷たさを感じません。
それが、速乾のためなのかどうなのか、その原因は定かではありませんが、濡れているという感覚は今まで感じたことはありませんでした。
唯一、「濡れ」、というか「冷たさ」を感じたのは、吹雪の雪山のとき
そのときには、バラクラバの呼気(こき)が当たるところが凍ってしまって、冷たさを感じました。
しかし、しばらく息をしていると、すぐ氷が解けるので、冷たさは一瞬だけ
これが薄手のスゴさですね
凍ってもすぐ解けるのは薄手の特権
これが、少し厚手になると、呼気の部分の氷はなかなか解けなくて、しばらくの間がまんするしかありません
凍った部分が解けると、ジオラインの効果で、すぐ乾いて快適が戻ります
そしてこの効果は、「日帰り登山」より「泊りの登山」のときにとても効果を発揮
寝るときに乾いたものを着るのは、熟睡に直結するので、とてもありがたいですね
バラクラバにヘルメットのときありがたい!|モンベルジオラインは半永久的に防臭
最初に買ったときは、あまり意識していなかった機能ですが、若い人と登るときには、ありがたい機能でした
臭くなるのは、直接的に生死につながることありませんが、臭くないと、快適性と社交性は増します
40才過ぎると加齢臭がでてくるので、これはありがたい
いままであまり意識していませんでしたが、このバラクラバを使って、確かに1週間近くつけっぱなしでも、ひどく臭うことははありませんでした
首回りは特に臭いがきついところですが、それでも臭わないというのは優秀
この臭い(におい)を抑える機能は、女性などにはおすすめ
なかなか素晴らしい機能だと思われます
また、ヘルメット着用のときにバラクラバを使用すると、やっぱり少し汗がたまりやすいですが、この「制菌」は役立ってくれます
期待したいですね
モンベルジオラインバラクラバの圧倒的ストレッチが「デメリット」
デメリットを上げるとするとコレ
実際はメリットであり、デメリットでもある機能です
ストレッチがある薄手のためか、時間の経過とともに、やや伸びてしまうことがデメリット
実際使っていますが、5年以上使うとヘタり始めるという感じ
5年も使えるなら、デメリットではないと思われますが、一応伸びると使いづらくなるので、デメリット
でもヘタったあとも、2重にバラクラバをつけるときも使えるので、実際は5年以上前に買ったバラクラバも、現役で使われていますね。
そしてストレッチ性はメリットでもあって、吸い付くような感じにもかかわらず、薄手のためか、キツさは感じないので、快適
デメリットではありますが、初心者にはおすすめの機能です
モンベルジオラインバラクラバの静電気防止機能
これも今回のリサーチで初めて知りました。
わからないで使っていましたね
確かに今まで静電気らしい静電気は感じたことがありません
自分は静電気を貯めづらい体質なので、参考にならないような気がしますが、静電気が苦手な方には素晴らしい機能だと思います。
[バラクラバ モンベル] ジオラインの仕様紹介
自分は好きすぎて、これを3つもっています。
その大好きなバラクラバの仕様を紹介します。
メーカー | モンベル(mot-bell) |
---|---|
素材 | ジオライン(ポリエステル) | サイズ | S/M(54~57㎝) M/L(57~60㎝) |
参考価格 | 1,429円+税(税込みだと1543.32円と微妙な価格) |
カラー | ブラック、ライトシルバー |
1 寒いのが苦手な方(夏でも通気性がいいのでおすすめ)
2 汗かきの方(すぐ乾きます)
3 冬にアクティブな登山をする方
[バラクラバ モンベル]バラクラバメリノウール仕様
モンベルバラクラバのメリノウールアイテムはタッチが優しくキッズにおすすめです(女性にもおすすめ)
ボクの子供も使っていました
子供も、これを一度使い出すと、ほかのが使えないというくらい肌触りはおすすめです

ジオラインと違って、伸びはやや弱いですが、小さな顔によくフィットするので子供やレディースにおすすめです
フィットはちょっときつめで大人用ですが、子供にも使えるくらいフィットしてきます そしてほどよい湿度があって、肌にも優しいことも理由ですね
乾きはいまいちですが、モンベルのバラクラバで暖かさを求めるなら、ジオラインよりメリノウールの方が優秀のような感じです(個人的な感想)
最近はジオラインとメリノウールの使用頻度は50:50くらいになっています
[バラクラバ モンベル]サイズ感を紹介
バラクラバモンベルでジオラインは伸びはいいですが、使っていると伸びたままになってしまうので、注意が必要です
個人的には少しきつくても小さなサイズを購入するといいと思います
スーパーメリノウールバラクラバは逆に、使っているうちにキツくなります
フィット感も大切ですが、やや大きめ(サイズは2つしかありませんが・・)を選んでみてください
ネオプレンフェイスバラクラバは口周りと頭の素材が違うので、選ぶ基準がちょっと難しいですね
といってもこのアイテムはサイズが1種類しかないので、選ぶ悩みはなく、自分の顔に合うか合わないかの2択になります
[バラクラバ モンベル]評価まとめ
このジオラインバラクラバは
にさせていただきました。
価格も機能もとても優れていて、大変満足。
これは登山初心者の方に大変おすすめ。
防寒にもいいですが、紫外線予防にもってこいです
薄手のため「防風」は完璧ではありません
風を完全に止めるのは難しいので、厳冬期は、アウターのフードを被るか、厚手のバラクラバと併用がオススメ
これで問題ありません
初心者でバラクラバまでいらないのでは・・・と思うかもしれませんが、登山初心者の方にこそ、安全や保温をしっかりやってほしいので、なるべく使ってほしい、とても便利な装備だと思います
また、このバラクラバは、「COOL CHOICE」という環境省の運動に参加しています
この「バラクラバ」が「COOL CHOICE」の提案商品ということ
「COOL CHOICE」とは
2030年度に温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという目標達成のための運動
のようです。
ということは、環境省は「日常の服装にこのバラクラバ」を取り入れることを推進していて、将来は、カジュアルな服装にバラクラバ・・・・ということもアリになるかもしれません
以上、「ジオラインL.W.バラクラバ」のレビューでした
[バラクラバ モンベル]比較3選+α
モンベルのバラクラバはこの「ジオライン」製だけではなく、「メリノウール」製や「ネオプレン」製などいくつかに分かれています
- ジオライン製はアクティブな登山や山スキー、夏の紫外線防止に優れています
- メリノウール製は、比較的汗のかかない冬季登山や、テント泊や小屋泊、ゲレンデでのスキー・スノーボードの時に最適
- ネオプレン製は、厳冬期の登山、山スキーに使うと快適です
モンベル(mont-bell) ジオラインL.W.バラクラバ
▼モンベル公式サイト ジオラインバラクラバ

バラクラバ モンベルのメリノウール[スーパーメリノウールバラクラバ]
こちらは、ジオライン製ではないですが、メリノウールで肌触りよく、消臭効果も大きい製品です
ぬれると乾きづらいですが、ぬれても暖かいのであまり気になりません
参考にどうぞ
▼モンベル公式サイト スーパーメリノウールバラクラバ

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モンベルメリノウールバラクラバ【登山目出し帽レビュー】ジオラインとの比較

(モンベル)mont-bell ネオプレン フェイスバラクラバ
(こちらはネオプレン製 厳冬期にはおすすめ 口周りに呼気が抜ける穴があって、凍りません)
▼モンベル公式サイト ネオプレンフェイスバラクラバ

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モンベルじゃないけど・・ファイントラック アクティブスキンバラクラバ
ファイントラックの代表バラクラバ 価格がちょっと高いですが、ジオラインバラクラバに匹敵する乾きの速さと暖かさ
そして、ジオラインより丈夫です
[バラクラバ モンベル]モンベル MC バラクラバ
ジオラインバラクラバを進化させてたモンベルバラクラバが「ミックスタイプ」として販売しています
全体的には保温のためにフリースを使って、口元と頭部が蒸れないようにジオラインを使っているテクニカルバラクラバです
今までジオラインバラクラバでは気になっていた上への呼気の漏れが改善されていて、立体構造で下に抜けるようになっています
これは助かる
より行動が快適になるということになります
モンベルではバイクウェアで販売していますが、これは登山でも十分つかえます
ジオラインだけではちょっと寒いという人は、こちらを試してみてください
▼モンベルMCバラクラバはこちら
