【富士山】弾丸登山を規制|登山のやり方【注意8選】

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40代登山の弾丸ツアー成功させるには|気を付けるべき高所での心疾患・脳疾患

【2018年7月15日】更新 

富士山の弾丸登山のやり方、注意すべきことを書きました

弾丸登山とは、夜中に出発し、山頂でご来光を拝んで、午前中のうちに下山する登山のしかたです

普通の登山のやり方から比べると、体へのダメージがあって、病気や事故の報告があるため、注意すべき登山のやり方です

自分もナイトハイクをやっています

そのときに特に注意していることを書きましたので参考にしてください

 
※アイキャッチ画像:静岡県富士市 無料画像

 
 

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弾丸登山とは

ついに富士山登山の弾丸登山規制へ官公庁が乗り出してきました

2017年6月16日ニュース
富士山の弾丸登山 観光庁が自粛周知へ 静岡、山梨の要望受け
  

 

弾丸登山とは、弾丸ツアーとして日本でもサッカーワールドカップやオリンピックなどで、よくあります。

内容は休息をあまりとらないで、強引に進めるツアーのこと。

富士山でいうと、0泊2日や、未明から登って日帰りするという強行スタイルのことです。

確かにサッカーやオリンピックと違って、休憩なしの後は観戦・・ではなく、登山というハードスポーツが待っているという観点からは、休憩無しでは、登山に入るのは・・厳しくいうと自殺行為ですね。

 

しかし、登山をしている人には、富士山でなくともこういう形態の弾丸登山を経験していると思います。

特にサラリーマンなどをやっている方で登山に重きを置いている人は、時間をほぼ登山の神様に捧げているのではないでしょうか。

山行ぎりぎりまで仕事をして、眠らないで高速を飛ばし、現地登山口では仮眠もとらず未明に出発なんてことはよくあることだと思います。

 

 
 
 

迷惑がかかるのはダメ

そうは言っても、やっている本人は大丈夫と思っていますが、家族や、もし遭難などしたとしたら、地域の方や警察の方にも迷惑をかけてしまいます。

若いうちはいいですが、40代を過ぎたら、社会的責任もあります。

 

それでも年齢を重ねれば重ねるほど、ストレスも大きくなり、山に登りたくなること間違いないですね。

自分もそうです。

それではどのようにしたら、40代の弾丸登山をやるために、他人に迷惑をかけないで、家族にも納得してもらって山に登れるのでしょうか。

 

 

特に気を付けなければならないこと

弾丸登山でとにかく気を付けなければならないのは心疾患と、脳卒中です。

 

心疾患

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「40代の登山|平地で既往症なし山で心臓病になる」でも書いて言いますが、40才から心臓疾患のリスクが増大します。

そして、死亡するひとのほとんどが、下界で心臓に疾患があって、病院に通っていたというひとはいません。

これは特に気を付けなくてはなりません。

詳しくは「40代の登山|平地で既往症なし山で心臓病になる」をごらんください。

 

脳卒中

次には脳卒中(脳梗塞と脳出血)です。

脳梗塞は、脳の血管に血の塊が詰まってしまうこと。

脳出血とは、その名のとおり脳の中に血が出血してしまうことです。

とりあえず、登山中に出血か梗塞かの判断も治療もできません。

脳卒中

1 ろれつが回らない
2 手足に力が入りにくい
3 動きに左右差がある
4 強い頭痛

といった症状があらわれるので、そういう人を発見したら、とにかく病院に搬送ですし、自分がならないように心がけることは特に大切です。

 
 

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3 富士山弾丸登山で病気などの「対処法」

弾丸登山をして、具合が悪くなった場合の対応方法をいくつか挙げてみます。

脳疾患と心疾患以外にも高山病の予防にもなるので参考にしてもらえればと思います。

1 寝不足には「にんにく卵黄」が効きます

弾丸登山に寝不足はしょうがありません。

個人的には、寝不足にはこちらがいけます

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2 隠さない

とにかく自分に異常を感じたら隠さないで同行者に言うこと。

これが大切です。

 

3 緊急連絡できる体制

緊急連絡ができる体制を整えておくこと。

山岳会であれば、緊急体制は整っていると思いますが、個人で登っている場合でも、何かあったらすぐ同行者や他の方から連絡してもらわないといけません。

携帯電話の繋がり具合の細かなチェックや、必要ならば、無線機を持つようにしましょう。

富士山の場合は、人が途切れるということもないですし、携帯が繋がらないということもないと思いますので、何かあったら、すぐ連絡できると思います。

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4 水分補給

とにかく水分補給は忘れずに。

心疾患にも脳卒中にもこれは効きます。

  1.  登山前に500mlの水分を取ってください。
  2.  登山中も30分ごとに水分補給してください。

これが有効です。

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5 喫煙禁止

喫煙をすると、それだけで血管が収縮し危険度があがります。

我慢できなくなっても登頂のために我慢してください。

 

6 運動不足解消

運動不足は特にいけないです。

運動不足で富士山に登ると、よどんだ血液がすぐ固まってしまいます。

ベタベタな臭い汗を全部出して、臭くないサラサラな汗が出るようになるまで運動を重ねておくことが重要です。

 

7「バファリンA」などの 「アスピリン」を飲む

病気を持っていない人でも、脱水によって、血液が滞り(とどこおり)がちになります。

水分補給も大切ですが、血液がサラサラになるアスピリンを服用しておくのも有効だと思います。

アスピリンが入っている市販品はいくつかありますが、「バファリンA」が代表的だと思います。

注意しないといけないのは、バファリンでもほかのものは主成分が違うので注意が必要です。

「バファリンA」:アセチルサリチル酸(アスピリン)
「バファリン プレミアム」「バファリンルナi」:イブプロフェン・アセトアミノフェン
「バファリンルナJ」:アセトアミノフェン
「バファリンEX」:ロキソプロフェンナトリウム水和物

出典:バファリン公式ホームページ

また、

“血液さらさら”を目的とした低用量のアスピリンは市販されていません。市販のアスピリン錠を分割して内服する人もいますが、量が不正確になりやすいので、医師に処方してもらうことが必要です。

出典:「アスピリンの“血液さらさら“と登山」

とありますので、服用の際は、担当のお医者さんに相談するとよいですね。

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8 とにかくゆっくり

とにかく登山開始のペースはゆっくりにしましょう。

富士山は日本で一番高い山です。

とにかく急激に高度を上げすぎないことを重点的に、

 

  1. ペースの目安は、平地の半分のスピード
  2. 話しをしながら登れるスピード

 

これを守って登るようにしましょう。

 

 

まとめ

今回紹介した対処法は、あくまで参考です。

官公庁が規制に乗り出しているということは、あまり好ましくない登山のやり方だということが、一般的になってきているということになります。

登山は自己責任だと思いますので、他人に迷惑がかからないように登山をするのは賛成です。

しかし、できるだけ長く登山をしたいとも思っています。

皆さんもできれば弾丸登山なんて、体に負担が大きい登山はしたくないというのが本音だと思います。

それでも弾丸登山をしなければならない状況になってしまうことも事実です。

今回の提案が少しでもその助けになり、安全に貢献できればと思います。

 

 

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※本記事はあくまで参考です。当サイトは医療の専門家が運営しているサイトではありません。
病気やその他の治療に関することは専門医にご相談お願いいたします。

 

参考サイト:

脳神経外科 山本クリニック
 
JAC 01 会講演会「山の病気と怪我の対処と予防」講演要旨
 
アスピリンの“血液さらさら“と登山(公益社団法人 日本山岳会)
 
一般社団法人 日本登山医学会
 

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