【マグネシウムライトの原理】エマージェンシーに最適
水が少しだけであれば、1週間近く点灯!
災害や緊急のとき、登山やキャンプの際はとても便利です!!!
・・・・といいたいところですが、宣伝のように、登山などの非常用照明として持って行くなら、乾電池式のLEDライトの方が使い勝手が良くて、点けっぱなしにならなくていいので、便利ですよね・・・。

明るさも、残念ながら、ろうそくよりは明るいですが、乾電池式のLEDライトの方が明るいです。
ろうそくと違って熱を発生させないので、登山で冬のビバークに使うにしても、暖かいロウソクの方が有効です。
ロウソクと比べると、照明時間が長く、持ち運びができるのが便利という感じでしょうか。
いまはLEDライトが安く出回ってしまって、登山の非常用ライトに使うには、いまいちのところがあります。(消すこともできないので)
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それでも使いたい
それでも、水が(なければ唾液でもOK)少しだけあれば使えるという点はかなりのメリット。
使い方を考えればかなりの効果を期待する事ができそうです。
登山で言えば、パーティでリーダーが持参したり、山小屋などに備蓄しておいたり、そのような場合は、かなり有効だと思います。
登山初心者には少し扱いづらいかもですね。
また、公共の施設や、自宅に置いておいて、災害に電力が途絶えたりした場合には、それなりの威力を発揮するので、何個かあると便利です。
使う場合は、1個だけの場合は、少し暗いので、何個か同時に使うといいですね。
※価格は調査時の価格です 現在の価格はリンク先をごらんください
各種マグネシウムライト(アクモ、水ピカッなど)
マグネシウムライトはいろいろありますが、代表的なものを3つ程紹介いたします。
【アクモ】水に浸けると光るLEDライト 防災用灯
価格 790円
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【 商品サイズ 】 12×31×64mm
【 重量 】 約21グラム
【 点灯 】 約1ccの水で点灯します
【 連続点灯時間 】 168時間以上
<メーカー説明>
アクモホールディングス株式会社
( http://www.aqumo-holdings.com/product/ )
万が一の事態に備える新しいLED防災用灯。
わずかな水に浸けると化学反応で点灯するLEDライト。
連続点灯時間168時間以上!長期保存可能な防災用灯です。
水に漬けるとすぐに点灯します。
光量が下がってきたら再び水に浸ける事で再び光量があがります。
防災用灯としてだけではなくアウトドア等の使用にも適しています。
【 安全性について 】
マグネシウムは、純度が高く、粉末状のものは水分を吸収して発火する恐れがございます。
この性質を危惧し、アクモキャンドルに使用しているマグネシウムは、液状にし、板状に加工しております。
また、他の化学品と併せているため純度が低く、発火の恐れはございません。
<個人的感想>
一番売れているんじゃないかと思われる商品です。
会社のホームページを見ても、主力商品として押しているので、信頼感はあります。
軽くて長く点灯している優れものです。
総商 水だけで光るライト 水ピカッ SW-11510
定価1,058円→962円
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<メーカー説明>
総商 http://www.sowshow.co.jp/
サイズ: W30.2×H70.7×D15mm
重量 : 約25g
材料 : PP、マグネシウム板、触媒層、紙、銅版、LED灯
原産国: 中国
水だけで光るライト「水ピカッ」。
スプーン一杯分の水をライトの底部に少しつけるだけでライトが光ります。
真水でなくても、お茶、泥水、海水など水分があれば何でもOKです。
約1週間連続発光します(水分は追加補充してください)。
基本的には使い捨て商品ですが、化学反応が完了しないうちに乾燥した場合は、再度水をつければ使えます。
災害時や非常時にあると必ず役に立つ便利なライトです。
会社やご自宅、車の中に備蓄しておくと安心です。
特許番号:5358533(発明名称:マグネシウム電池)。
<個人的感想>
これも照明期間は長いです。
ほぼ1週間付きっぱなし。
ほんの少し他製品より重く、おとなりの中国製というところが少し気にかかるところですね。
最近では、中国製でも品質が良くなってきている物が多いですが、なんとなくまだ気持ちの整理ができていないところです。
ヴィド マグネシウムライト
定価1,080円→691円+540円(送料)→1,231円
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サイズ: 7.7×1.6×3.5cm
重量 : 24g
材質 : ケース・底蓋/PP カバー/PS
原産国: 日本
<メーカー説明>
株式会社 ヴィド http://www.vid1515.com/
●水につけるだけで点灯するLEDライトです
●長期保存が可能で、水につけるまでは放電しませんので災害時や非常時に大変便利です
●水がなくても、コーヒやジュース、ワイン、雨水などでも発電OK!
●身体や環境に有害な物質は使用していませんので安心・安全です
●【ご使用方法】
●マグネシウムライト下部(注水口)を水に1~3秒(約0.5cc~1cc)浸けると点灯します
●LED電球が暗くなった場合は、注水口を再度、水に浸けると明るくなります
●点灯時間は、2日に1回程の注水を繰り返して連続、約120時間が目安です
●※水の入れすぎに注意! ・・・消灯または暗くなる場合があります
<個人的感想>
ほかの製品より少し割高で、点灯時間が少し短いです。
いろいろ見ましたが、価格が高い理由が見つかりませんでした。
日本製で、販売開始時期も平成25年に開始された後発製品。
国の補助金も入っているため、品質がいいことを期待したい一品です。
マグネシウムライトの原理
マグネシウムライトの原理は、金属空気電池の原理を使用しています。
それは、マグネシウム自体がマイナス極の役割、そして酸素をプラス極の役割で、水を付けることによって、マイナス極とプラス極をつなげ、ライトに電力を送っている・・・・という仕組みです。
仕組みはそんなに難しくないですね。
わかりやすい説明をこちらでしています
参考にどうぞ
↓
アクモキャンドルの仕組み
マグネシウムライト おまけ
先ほど紹介した「アクモ」キャンドルと同じような型ですがjRO(山岳遭難対策制度)と提携をしていて、いままでの3品は5年保存でしたが、10年保存ができ、備蓄にぴったりです。
でもその分価格は少し高いです。
↓
https://www.sangakujro.com/shop/products/detail.php?product_id=17