鬼面山(福島)登山から箕輪山へ|6月の野地温泉からコース

安達太良山山頂での日の出 安達太良山 登山
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「鬼面山」から「箕輪山」6月の登山|初心者におすすめ 

 
 

最近時間の関係で、未明にしか登山に出掛けられず、また、すぐ近くではあまり高い山がないので、少し離れていて、そして夜でも登れるところ・・・となると、そんなにありません

安達太良山もそうですが、今回行く「鬼面山」と「箕輪山」もその候補の一つです
 

地図 野地温泉 鬼面山 箕輪山コース01

 
地図 野地温泉 鬼面山 箕輪山コース02 

 
 

ここから、しばらくいつものルーティンです。

まず仮眠として、早く寝ます。(21:00就寝)

時間もそこそこに、すぐ起きて、登山の準備をして、起きて30分くらいで出発。

コンビニで、飲み物、朝食、行動食を買って、一路箕輪山へ。

こんな風に、ルーティンとして確立しておかないと、とても忘れっぽいので、忘れ物をよくするのです。

毎回紙に書いた同じフローチャート通りに、荷物を準備して、買い物して山に向かいます。

朝、仮眠をしてからすぐ動くので、40代ということもあり、頭も体も全く働かないので、しょうがないですね。
 
 

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野地温泉の登山口に到着

 

クルマを走らせて、到着したのは、野地温泉近くの停車スペース。

ここから、野地温泉の脇にある登山口へ進みます。

野地温泉は2015、2016年と、楽天トラベルの口コミ「年間人気温泉宿」で1位をとっている温泉です。

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自分はこんな未明から山に登っていると、なかなか行く機会がありませんが、何かの際はお立ちよりください。

とても良いところです。

それはさておき、登山の準備を済ませたら、早速出発です。
 

暗いですが、「野地温泉」正面

 
 

クマやシカなどの野生の動物対策

 

野地温泉の登山口から出発します。

やっぱり夜は、野生の動物や幽霊(?)が闊歩(かっぽ)する、原則人間が来てはいけない世界。

毎回それなりの準備をします。
 
 

1 まずは、「クマ鈴」

最近ではクマも慣れてきているという記事を見ますが、慣れてもいいので、とりあえず自分はここにいますよという意思表示はほしいです。

 
 

2 次に「ラジオ」

これはここにいることを教えるのが主ではなく、自分が寂しくないように必要です。

人によっては、ラジオのしゃべり声は、複数の人がいるということをクマに教えることになり、恐れて近寄ってこないといいますが、自分は寂しさを紛らわすのが一番ですね。

▼イヤホンで聞けるし、外のスピーカーにもできる優れもの

 
 

3 最後にクマスプレー

これは護身用に必要です。

効くかどうかわかりませんが、これを持っていることによって、気持ちに若干の余裕ができるような気がします。

 
 

まずは野地温泉から鬼面山を目指す

 

準備を済ませて、ヘッドライトを付けて登山道を進みます。

温泉近くでは、音が迷惑になるので、しばらく、ラジオと鈴はしまっておいて、最初の急登を過ぎた、鉄塔が見えるあたりから鳴らします。

まずは、旧土湯峠の十字路を右に進みます。

ここから、鬼面山の麓までは、平坦ですが黒土で意外と滑るので、雨のときなどは注意が必要です。

このあたりからは、鈴だけには頼らず、声をだしたり、拍手をしたりして、油断しないように進みます。

鬼面山の裾に取りつき、少し登って後ろを振り返ると、野地温泉と新野地温泉、鷲倉温泉の灯りが、弱々しく見えます。

この付近には、野地温泉だけではなく、新野地温泉相模屋旅館を始め、鷲倉温泉高原旅館、赤湯温泉好山荘、幕川温泉水戸屋旅館などその他にもたくさんの温泉宿があります。

どこも温泉の質が異なるため、入り比べをすると楽しいかもしれません。
 

また横道にそれてしまいました。
 

最初の急登を越えると、最初の標識に着きます。

大体ここまでで、普通の人で30分くらいです。

小休憩をしたあとに、またどんどん進みます。

今日は星も見えていますが、空気はあまり冷たくありません。

少し風が心配でしたが、なんとかなりそうです。

安達太良山連峰のこのあたりは、猪苗代町と福島市の境で、風が特に強いところです。

特に冬の箕輪は、風で飛ばされそうになり、また、風がいつも強いので、雪が氷状になっているためか、何度も敗退しました。

今日はそのときの悪条件から比べれば、鼻歌交じりのハイキングです。

2番目の石がごろごろしている急登を越えれば、ようやく「鬼面山」に到着です。

ここ「鬼面山」はその怖い名前と裏腹に、登山初心者にはピッタリの山です。

野地温泉から、約1時間でたどり着くことができて、時間的にも初心者にはぴったり。そして眺めもバッチリ。

頂上には、岩と低木しかないので、東は福島盆地が全て見渡せ、西は猪苗代の町と何より磐梯山が正面に見えてきます。

また、ここは雲海が見やすい場所でもあります。

自分の経験上、下界で雨予報の時はほぼ雲海が見えます。そして、福島側と、猪苗代側がありますので、確率はグンっと上がります。

また、ここから下ればそこは温泉の宝庫。

このあたりの温泉は硫黄分をたくさん含んでいますので、疲れた体には特に染みわたります。

この、温泉と山が一体となったとても魅力的なところが登山初心者にはぴったりで、登山を始めて最初にここを訪れれば、登山を好きになること間違いなしです。
 
 

鬼面山から箕輪山へ出発

 
 

鬼面山で写真などを撮りながら小休憩をして、すぐ箕輪山へ向けて出発します。

鬼面山から少し進むと、大きい岩が転がっている下りの地帯に入ります。

このあたりは、昼はいいのですが、夜に来ると、一度登山道を外れてしまったことがありました。

過信もあったと思いますが、その時は雨と風が強くて、前が見えなかったということも理由のひとつです。

その雨と風が強かったときは、ヘッドライトを点けても全く前が見えないので、手探りで下っていきました

▼このヘッドランプでは霧の時はちょっときついことが判明

 
 

登山道を外れたことに早目に気づいたので、30分くらいのロスで済みましたが、そのときは時間に余裕がなかったので、30分のロスもかなりきつくて、かなりのスピードで登山をしたのを思い出します

そのため、毎回このあたりは注意をして下るようにしています。

岩の地帯を下ると、コルに入ります。

コルの一番低いところに、右に看板があり、ここを過ぎると登りになります。

▼「笹薮の看板」

このあたりも何となく野生の動物に会いそうな雰囲気なので、注意が必要です。

音を立てて行きましょう。

 
 

いよいよ箕輪山、最後の登り

 

ここを過ぎると、またまた看板が出てきて、ここから登りの本番になります。

ここからは、登山道が雨で削り取られているようになっているため、濡れているときは、土が滑るので注意が必要です。

最近は登山道が新しくなっていて、滑りやすいところを迂回しているため、だいぶ楽になりました。

迂回がなければ、濡れていても濡れていなくても、軽アイゼンがないと、必ずと言っていいほど転んでがっかりしていました。

▼おすすめ軽アイゼン 少し重いですが、がっちり地面に噛みます(かみます)

 
 

今回は、この登りの部分に雪渓がありました。

雪渓があると、登りがとても楽です。

 

▼雪渓

 

見るとすでにステップが切ってあるので、それを使わせてもらいます。

このあたりで、太陽が見えてきました。

頂上合戦は今回も太陽に軍配が上がってしまったので、少しがっかり。

それでも、太陽が出てくると、なんとなく気持ちに余裕が出てくるので、修行みたいな感覚は薄れてきます。

登りをクリアし、笹薮(ささやぶ)を乗り越えると、頂上が見えてきます。

頂上からは、安達太良山や福島盆地などが青く、遠く、なんとなく、とても寂しく見えました。

 
 

復路をピストンで野地温泉方面へ 永遠感を味わう

 

とりあえず、とても寂しくなったので、すぐ帰ります。

この寂しくなる現象は、俗にいう「永遠感」とかというヤツでしょうね。

かの有名な小説家「開高健」さんの考え方で、服部文祥氏も、その著書「サバイバル登山家」(スポンサーリンク)で話しています。

それは、必ず一人のときにやってきて、濃いウイスキーのような、蒸留された、透き通っているような密度が高いような雰囲気のことで、とても物悲しくなる現象

自分もソロが多いので、よくこの「永遠感」が出てきます

とりあえず一気に山を下ります
 

▼岩の隙間(すきま)から磐梯山

 
 

▼狭い登山道

 

▼「看板もとてもいい」

 

▼目の前の山が鬼面山

 
 
いつも思いますが、上りと下りでは全く時間の感覚が違います。

自分は倍くらい時間の感覚が違うので、いつも下りの内容を忘れてしまいます。

今回もあっという間に鬼面山を過ぎて、旧土湯峠を通りすぎ、途中の小川で靴を洗い、野地温泉に到着です。
 
 

▼ここでクツを洗います

 
 

家に帰ります

 

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野地温泉脇を通りすぎると、すでに温泉客の一部の人は起きて眺めを楽しんでいる様子

自分の山臭いスタイルと、温泉客のまったりとした服装の対比は、毎回なんともぎこちない雰囲気になります

リゾートとはかけ離れた自分の恰好が恥ずかしいので、すぐクルマに戻り中に入ります

これから帰るメールをして、少しコーヒーを飲んで、そして、クルマを走らせます

今期の初箕輪でしたが、なかなか楽しい山行になりました
 
 

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