【レビュー】モンベルゴアテックス帽子「メドーキャップ」初心者おすすめ

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ゴアテックスの帽子おすすめ「モンベル メドーキャップ」レビュー

モンベル メドーキャップ ゴアテックス

ゴアテックス帽子おすすめの「モンベル メドーキャップ」の使った感想を書きました

前から服部文祥さんが渓流釣りでかぶっていた帽子をさがしていて、これなんじゃないかなーと思って買ったのが「メドーキャップ」

質実剛健なモンベルらしい遊びが全くないデザインで、好き嫌いが分れます

それでもモンベルのワークキャップ・レインキャップとしては一級品なのでおすすめです

==▼目次==

  1. メドーキャップの「メドー」の意味
  2. ゴアテックスで帽子の暑さを解消(メリット)
  3. ゴアテックス帽子の蒸れ解消(メリット)
  4. 風に飛ばされない(メリット)
  5. ちょっと高価(人によるデメリット)
  6. デザインが固い(デメリット)
  7. メドーキャップ「レビュー総合評価」
  8. ▼ゴアテックス帽子の「モンベル一覧」はコチラ

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メドーキャップの「メドー」の意味

モンベル ゴアテックス メドーキャップ 左上からの近景

 
 

自分がメドーキャップを買った理由、それはサバイバル登山家の「服部文祥」氏がかぶっていたからです
(厳密には服部氏の帽子に99%くらい似ている帽子)

「メドーキャップ(meadow cap)」の「メドー」の意味は「草原」

最近まで「草原」のような落ち着いた色しかありませんでしたが、ちょっとビビットな青や赤紫などが登場していて、選ぶ楽しみが出てきたようです

湿気はゴアテックスで除去できるので、名前の由来のとおり、「草原」をふく風のように爽快(そうかい)にかぶることが可能です

個人的に「メドーキャップ」の名前に魅力は感じませんでしたが、メドー=(イコール)「草原」と考えると悪い気はしないですね

 
 

ゴアテックスで帽子の暑さを解消(メリット)

なにより「ゴアテックス」というトップクラスの透湿防水が一番のメリット

帽子が透湿防水の機能をつけている製品はあまり多くありません(モンベルはたくさんあります)

自分もいくつかキャップを持っていますが、「透湿防水」はこれだけ

「透湿防水」の機能があまりないのは、コットンや化繊の帽子でも、雨の日や汗を大量にかくときなどでストレスを感じることはあまりないからです

その理由は、キャップはすぐ脱いだりかぶったりできるので、湿気がたまるようなことは少ないから

そのため、あまりゴアテックスのキャップは人気がないのが実状です

自分もそれほど必要に感じていませんでした

 
 

ですが、一度かぶるととても便利だということが分かるはずです

まず、登りで汗を大量にかいたとき、少し立ち止まって帽子をとって汗をふくことがありますが、この動作があまりいりません

ゴアテックスの作用で、湿気が抜けてサラリとしているためです

裏面がメッシュで保水しないので、サラリ感がメッシュでよりアップ

個人差はあると思いますが、ムレで帽子をとる回数はかなり少なくなると思います

 
 

ゴアテックス帽子の蒸れ解消(メリット)

(▼メドーキャップ裏側はメッシュになっていて、とてもサラリ)
モンベル ゴアテックス メドーキャップ 帽子裏側のメッシュ

 
 

やっぱりレインウェアで使われているゴアテックスは、雨にかなり強いと感じます

簡潔にいうと、豪雨でもヌレは感じません

縫い目(ぬいめ)にはシームレステープ(防水のテープ)がはってあって、防水は完璧(かんぺき)です

メドーキャップを雨のときに使うやり方は

 
 

  1. まずメドーキャップかぶります
  2. その上にレインウェアのフードをかぶります
  3. そうしないと、首から雨が入ってくるので、注意
  4. キャップのツバが雨をさえぎるので、視界は良好
  5. メガネの自分にはとてもありがたくて、雨の日がとても楽しくなります

 
 

こんな感じで快適に使うことができます

これがハットの場合は、ツバの部分が邪魔をして、帽子の上にフードがかぶれません

また、素材がコットンの場合は、蒸れて(むれて)きてメガネが曇る(くもる)場合があります

この両方の問題を解決したのが、「メドーキャップ」です

 
 

風に飛ばされない(メリット)

(▼後ろのバックルも優秀で風で飛ばされない)
モンベル ゴアテックス メドーキャップ 後ろのバックル近景

 
 

風に強いというのは、防風性(風が中に入って来ない)があるというわけではありません

通常のキャップより奥行きがあって深くかぶることができ、風であおられても帽子が飛んで行きません

個人的にかなりの数の帽子を風で飛ばしてきましたが、このキャップはまだ飛びません

深くかぶるだけですが、防風性はかなり高くなって、風の強い山頂ではかなり強い味方です

 
 

ちょっと高価(人によるデメリット)

ここからはデメリット紹介です

メーカー表示価格は3,564円(税込)

これを高いと感じるのは人によります

自分はちょっと高価だと思いますが、人によっては安く感じるかもしれません

実際5,000円台のキャップもあるので、それから比べればゴアテックスで3,000円台は安いかもしれません

 
 

デザインが固い(デメリット)

簡単に言うと、ちょっとカッコ悪いです

これも個人差

自分はデザインが悪いと思いませんが、家族の意見では、「少なくともファッショナブルではない」というご意見をもらっています(残念ですが)

山ではファッションはそれほど重視されていないと言っても、最近は登山人口も多くなって、異性の目がきになることも確か

きっちりとバランスのいい機能やデザインを持った服装・装備は、遭難対策などにも効果的だと思いますので、ちょっとカッコ悪いメドーキャップも、ファッショナブルに着こなして行きたいです

メドーキャップ「レビュー総合評価」

 
 

モンベル ゴアテックス メドーキャップ 右上からの近景

 

総合評価:★★★★☆

 
 

モンベルはゴアテックス仕様のキャップやハットを数種類出していて、かなりチカラを入れています

その中でもメドーキャップは機能と価格が「真ん中」くらいに位置している製品で、透湿防水素材で最も優れているといわれるゴアテックスの良さがよく分かる製品(土砂降りでも使えるので)

ゴアテックス製品は高価なものが多いですが、その中でもメドーキャップは高コスパ

それでいて、紫外線を90%防止する機能もついています

また後ろのバックルがベルクロではないので、扱いやすく、服に「くっつく」ことがありません

登山初心者にぴったりのこのキャップで、晴れの日も雨の日も快適に登山をしたいですね

 
 

▼ゴアテックス帽子の「モンベル一覧」はコチラ

モンベルはゴアテックスキャップ・ハットを多く準備しています

キャップはもちろんハットも充実していて、悩んでしまうくらい

モンベルのゴアテックス帽子製品を揃えましたので、

こちらを参考にしてみてください

 
 

メドーキャップ

メドーキャップについては説明したとおり

優秀です

仕様
【素材】ゴアテックス®ファブリクス・2レイヤー[表:70デニール・スパンライク・ナイロン・タッサー]
裏地:75デニール・ポリエステル・メッシュ
【カラー】オイスター(OYST)、ダークフューシャ(DKFS)、プライマリーブルー(PRBL)、タイム(THYM)
【サイズ】S/M(54~58cm)、M/L(57~61cm)
【ツバ長】7.0㎝

出典:モンベル

GORE-TEX クラッシャーハット

ひさしがソフトなゴアテックス3レイヤーのハット

全体的にソフトなので、コンパクトにしてしまっておけます

【素材】ゴアテックス®ファブリクス・3レイヤー[表:50デニール・ナイロン・リップストップ]
【カラー】ブラック(BK)、カクタス(CTS)、サンライズレッド(SURD)
【サイズ】S(54~56cm)、M(56~58cm)、L(58~60cm)
【ツバ長】(前)6.2㎝(後ろ)8.2㎝

出典:モンベル

 
 

GORE-TEX プリント ハット

ゴアテックス3レイヤーのデザインが豊富なハット

日常でもおでかけのときに使えそうですね

【モンベル】GORE-TEX プリントハット
世界最高レベルの防水透湿性を備える素材を使用し、カラフルな柄をプリントしたレインハットです。本体とひさしの接合部にも防水処理を施し高い防水性を備えています。使用しない時はコンパクトにまとめることができます。

【素材】ゴアテックス®ファブリクス3レイヤー[表:50デニール・ナイロン・リップストップ〈耐久撥水加工〉]
【カラー】フレンチブルー(FBL)、ミスト(MIST)、ペールイエロー(PLYL)、ローズ(ROSE)
【サイズ】S(54~56cm)、M(56~58cm)、L(58~60cm)
【ツバ長】前6.2cm、後6.5cm

出典:モンベル

 
 

GORE-TEX プリント ワークキャップ

ワークキャップでデザインが豊富なバージョン

女性に人気がでそうです

【モンベル】GORE-TEX プリント ワークキャップ
世界最高レベルの防水透湿性を備える素材を使用し、カラフルな柄をプリントしたキャップです。本体とひさしの接合部にも防水処理を施し高い防水性を備えています。使用しない時はコンパクトにまとめることができます。

【素材】ゴアテックス®ファブリクス3レイヤー[表:50デニール・ナイロン・リップストップ〈耐久撥水加工〉]
【カラー】フレンチブルー(FBL)、ペールイエロー(PLYL)、ローズ(ROSE)
【サイズ】S/M(54~58cm)、M/L(57~61cm)
【ツバ長】7.0cm

出典:モンベル

 
 

GORE-TEX メドーハット

メドーキャップのハット版

ゴアテックス2レイヤーでメッシュ付き

【素材】ゴアテックス®ファブリクス・2レイヤー[表:70デニール・スパンライク・ナイロン・タッサー]
裏地:75デニール・ポリエステル・メッシュ
【カラー】ダークフューシャ(DKFS)、オイスター(OYST)、タイム(THYM)
【サイズ】S(54~56cm)、M(56~58cm)、L(58~60cm)
【ツバ長】7.5㎝

 
 

GORE-TEX ストームハット

こちらのハットはゴアテックスが3レイヤーになっています

ひさしをおりたたんで耳の部分を開放することが可能です

【素材】ゴアテックス®ファブリクス・3レイヤー
[表:50デニール・ナイロン・リップストップ]
【カラー】ブラック(BK)、ペールインディゴ(PLIG)、シャドウ(SHAD)
【サイズ】S(54~56cm)、M(56~58cm)、L(58~60cm)
【ツバ長】(前)6.8㎝(後ろ)9.5㎝

出典:モンベル

 
 

GORE-TEX ワークキャップ

デザインが流行りのワークキャップ

これもおすすめの製品です

【素材】ゴアテックス®ファブリクス・2レイヤー[表:70デニール・スパンライク・ナイロン・タッサー]
裏地:75デニール・ポリエステル・メッシュ
【カラー】ダークネイビー(DKNV)、プライマリーブルー(PRBL)、タイム(THYM)
【サイズ】S/M(54~58cm)、M/L(57~61cm)
【ツバ長】7.0㎝

出典:モンベル

 
 

GORE-TEX O.D.キャップ

メドーキャップよりちょっと高めなキャップ

ゴアテックスが3レイヤーになっています

【モンベル】GORE-TEX O.D.キャップ
しなやかなかぶり心地を実現した、GORECニットバッカーテクノロジーを使用したキャップです。