登山時計・スマートウォッチおすすめを紹介
各メーカーから登山用の腕時計(セイコー・プロトレック・G-shock)メンズレディースこだわりアイテムを考察しました
▼「登山時計カテゴリー」更新記事はコチラ

- [登山の時計]登山用時計ランキング5選
- 登山時計「レディース編」
- 登山 時計の「 セイコー(SEIKO)」
- [登山の時計]CITIZEN シチズンの登山時計
- [登山の時計]スント登山ウォッチ
- [登山の時計]ガーミン時計 登山におすすめ(GARMIN)
- [登山の時計]カシオ プロトレック (CASIO)アウトドア最強時計を自負
- 登山時計 安いと言ったら「ラドウェザー(LAD WEATHER)」
- [登山の時計]登山でスマートウォッチ】も無視できない!GPS付きのウェラブル
- 登山に時計は必要?いらない?
(▼登山を始めたい人へ)

※価格は最新のものではありませんリンク先で最新の価格をご確認ください
[登山の時計]登山時計おすすめランキング5選
登山の時計・スマートウォッチの山登りおすすめをランキング形式にしました
初心者におすすめする山岳ウォッチのボク的ランキングです
(順位のつけ方は、「安定・信頼>機能>価格」という感じで選んでいます)
(高度計付きの標高がわかる時計やソーラー電池などの機能の有る無しも調べています)
(▼登山時計 5選はこちら)
- [1位]カシオ 「PRW-70」
- [2位]ガーミン「Instinct Dual Power」
- [3位]セイコープロスペックス「ALPINIST」
- [4位]スント7
- [5位]格安 ラドウェザー「GPS MASTERⅡ」
- [番外]カシオ G-SHOCKは登山時計に使えるのか
[第1位]「カシオ」のプロトレックシリーズ
理由は初心者に必要だと思われる機能(LED、気圧、防水、コンパス、カレンダー、ソーラー充電、電波時計、アラーム)がほとんど備えられていて、シンプルで安定した信頼がおすすめの理由
- LED OK
- 気圧計測機能 OK
- 防水 20気圧
- コンパス OK
- カレンダー OK
- ソーラー充電機能 OK
- 電波時計 OK
- アラーム OK
- 重さ79g
- 高度計付き腕時計 OK
- 価格70,400円
- その他 低温仕様
(https://www.casio.com/jp/watches/protrek/product.PRW-70Y-1/)
価格はやや高く70,400円ですが、市場(アマゾンとか)では4万円台で販売されていることもあります
初心者ならば持ちたい機能です
LEDライトは暗くても表示がよくわかるし、気圧の変化は天気に直結します(高度確認も)
また登山ならば防水機能も重要、コンパスもスペアとして持てば軽量化できます
ソーラー充電と電波機能があれば、バッテリーも精度も気にすることがありません
ズボラでも問題なく、そして安全を考えるならばプロトレックがやっぱりNo1です
プロトレックはスマートウォッチシリーズもあります
(▼WSD-F30)
- GPS・地図:OK(カラー)
- 防水:5気圧
- 気圧センサー:OK
- コンパス機能:OK
- タッチパネル:OK
- Android ・iPhone:OK
- 重さ:約83g
- 価格:67,100円
- その他:低体温仕様
(https://wsd.casio.com/jp/ja/wsd-f30/)
シンプルで軽いので女性におすすめのスマートウォッチです
[第2位]はガーミンの登山スマートウォッチ
ガーミンの高スペックスマートウォッチ「Instinct Dual Power」が2位です
いままでソーラータイプがありませんでしたが、最近はソーラーのGPS機が発売されてきてスキがない多機能ウォッチになりました
- GPS・地図:OK
- 防水:10気圧
- 気圧センサー:OK
- コンパス機能:OK
- タッチパネル:OK
- Android ・iPhone:OK
- 重さ:約53g
- 価格:51,480円
- その他:血中酸素トラッキング
(https://www.garmin.co.jp/products/wearables/instinct-dual-power-graphite/)
個人的に登山初心者には機能がありすぎて使いにくいアイテムですが、持っていれば役に立つ機能が盛りだくさんです
特にやっぱりガーミンだけにGPS機能はかなり優秀
[第3位]は「三浦雄一郎さん一家」の時計、セイコーのプロスペック
山岳時計で有名なプロスペックは三浦雄一郎氏監修の「ランドマスター」と登山日常使いの「アルピニスト」、そしてランニングウォッチの「スーパーランナーズソーラー」があります
おすすめはもうすでに生産停止になっていますが、アルピニストのデジタル版です
- LED OK
- 気圧計測機能 OK
- 防水 20気圧
- コンパス OK
- カレンダー OK
- ソーラー充電機能 OK
- 電波時計 No
- アラーム OK
- 重さ79g
- 高度計付き腕時計 OK
- 価格70,400円
- その他:キャリバーS830
(https://www.amazon.co.jp/dp/B01B2IA24W)
なぜか今では生産されていないのですが、価格と機能はプロトレックに劣りません
できれば再生産を期待したいです・・・
最新のプロスペックおすすめは「スーパーランナーズソーラー」です
デジタルのアルピニストを継承し、LEDやソーラー、アラーム、カレンダーなどを全て同じです(電波時計じゃないところも同じ・・)
なにより価格が安く、市場では1万円台で購入が可・・・これが大きなメリットです
第4位は「スント」
第4位はスント
スントはコンパスなどのアウトドアのメーカーで時計もスマートウォッチを中心に提案して、とても信頼があります
おすすめは「スント7」です
- GPS・地図:OK
- 防水:5気圧
- 気圧センサー:OK
- コンパス機能:OK
- タッチパネル:OK
- Android ・iPhone:OK
- 重さ:約70g
- 価格:64,900円
- その他:心拍トラッキング
(https://www.suunto.com/ja-jp/Products/sports-watches/suunto-7/suunto-7-black-lime/)
防水で地図機能や気圧センサーなど、登山に十分な機能を持っています
心拍を図る心電図のような機能が特徴で、スポーツの運動強度管理ができます
スントトラバースシリーズもおすすめで、「フィンランドの軍用規格適合」で信頼ある腕時計
残念ながらすでに廃盤、でも根強い人気でECショップで在庫がまだあります
GPS搭載で地形図等の表示はありませんが、出発と到着がシンプルにわかるので、初心者には使い安いグラフィック
スントの時計の中でもアウトドアに使える機能がたくさん付いている時計で、登山ではおすすめです
- GPS・地図:OK
- 防水:5気圧
- 気圧センサー:No
- コンパス機能:OK
- タッチパネル:No
- Android ・iPhone:OK
- 重さ:約75g
- 価格:61,600円(現在は安値が多い)
- その他:フィンランド製、軍用規格適合テストに合格
(https://www.suunto.com/ja-jp/Products/sports-watches/Suunto-Traverse-Alpha/Suunto-Traverse-Alpha-Foliage/)
[第5位]はラドウェザーです
ラドウェザーはアウトドアでもウェア系のメーカーですが、格安の時計も販売しています
見た目は「トレッキング ウォッチ」のような軽登山の時計、でもしっかりとした「山用時計」です
人気が高く、ロングセラーだった「GPS MASTER」の後継機「GPS MASTERⅡ」がおすすめ
- LED OK
- 気圧計測機能 No
- 防水 3気圧
- コンパス No
- カレンダー OK
- ソーラー充電機能 No
- 電波時計 OK
- アラーム OK
- 重さ79g
- 高度計:No
- 価格39,800円
- その他:キャリバーS830
(https://www.lad-weather.jp/SHOP/lad016.html)
コスパがいいといっても4万円近くではいいとは言えませんが、ECショップや公式でも15,000円くらいが相場なので、定価はあってないような感じ
価格が安いのが売りなので、機能はそこそこという感じ 例えばソーラー充電タイプじゃないとかは、ちょっとどうかなというところもあり
ラドウェザーでソーラータイプというと、「RADIO MASTER」もおすすめ
機能はソーラーと電波時計、カレンダー、防水の機能があって結構使えます
カシオ G-SHOCKは登山時計に使えるのか
登山の時計というとカシオ。人気の登山系はプロトレックというブランドがありますが、「G-SHOCK(G-ショック)」にも登山用の腕時計があります
いままでのGSHOCKは耐衝撃性能ばかりが目立っていましたが、近ごろは方位センサーがあったりソーラー電池だったりするシリーズ出てきているようです
山 時計「MUDMASTER(マッドマスター)GWG-1000シリーズ」がそれです
▼GSHOCK「マッドマスター」
電波時計で、気圧も分かってソーラーで方位も分かる優れもの
でもそういうと登山用の時計「プロトレック」とほぼいっしょじゃね・・・と思ってしまったので、ちょっと近いシリーズ(マッドマスターとプロトレック7000番)同士を比べてみました
- 価格88,000円
- 防水20気圧
- ソーラー電池
- 方位計測
- 気圧計
- 電波時計
- 防塵(プロトレックにはない)
- 耐衝撃(プロトレックにはない)
(https://www.casio.com/jp/watches/gshock/product.GWG-1000-1A3/)
- 価格99,000円
- 防水20気圧
- ソーラー電池
- 方位計測
- 気圧計
- 電波時計
- 温度(マッドマスターにはない)
- 耐低温仕様(-10℃)(マッドマスターにはない)
- 潮の満ち引き(マッドマスターにはない)
(https://www.casio.com/jp/watches/protrek/product.PRW-7000FC-1/)
大まかな比較はこんな感じ
これを見て思うのは、「マッドマスターって登山系だな・・」ということ
プロトレックの方が山特化と思っていましたが、マッドマスターの方がなんとなく登山特化のような感じがしてしまいます(プロトレックのタイドグラフを見てしまうとね・・)
価格もドッコイドッコイ 冬にたくさん使うことがなければGSHOCKの「マッドマスター」もおすすめの一つです(プロトレックは低温対策があるので冬に使うならおすすめ)
登山時計「レディース編」
登山時計の「レディース」おすすめのアイテムを紹介
ここではオシャレで使えるおすすめ登山ウォッチを選んでみました
PRT-B50-4JF
プロトレックのカシオからコスパな「PRT-B50-4JF」を紹介
(https://m.media-amazon.com/images/I/81GR9JBRawL._AC_UL1500_.jpg)
コスパも良くて機能も充実していておすすめのデザインプロトレック
そしてプロトレックシリーズで唯一の「センターのオレンジカラー」が映えるおしゃれライン オレンジの明るいカラーをセンターに置いたデザインにしているのはいまのところ「PRT-B50-4JF」だけ(これからはどうなるかは不明)
- LED OK
- 気圧計測機能 OK
- 防水 10気圧
- コンパス OK
- カレンダー OK
- ソーラー充電機能 No
- 電波時計 No・・
- アラーム OK
- 重さ64g
- 高度計付き腕時計 OK
- 価格33,000円
- その他 スマホ連携

電波時計じゃなくソーラーでもないので個人的にちょっとあれですが、黒系全盛のプロトレックの中、センターオレンジで頑張っている一品です
PRW-60YJP-1JR
「PRW-60YJP-1JR」も明るい「オレンジバンド」を組み込んだオシャレなプロトレック
実は有名登山メーカー「ペツル」とのコラボアイテムです
(https://m.media-amazon.com/images/I/71Tba-xuNUL._AC_UL1500_.jpg)
オレンジのバンドと半分オレンジの秒針グラフィックがおしゃれで、クライミングアイテムである「ヌンチャク」をイメージしているということ
(▼ペツルのヌンチャク)
https://m.media-amazon.com/images/I/51htFU3cHLL._AC_SL1200_.jpg
- LED OK
- 気圧計測機能 OK
- 防水 10気圧
- コンパス OK
- カレンダー OK
- ソーラー充電機能 OK
- 電波時計 OK
- アラーム OK
- 重さ69g
- 高度計付き腕時計 OK
- 価格67,100円
- その他 ペツルコラボ
(https://www.casio.com/jp/watches/protrek/product.PRW-60YJP-1/)
価格はそれなりにしますが、機能はほぼ満足できています
ボクが意識している機能を満足するには、5万円は超えていかないとプロトレックではありませんね・・・価格がちょっと残念です
WSD-F21HR-RD
赤のセンターカラーがまぶしいカシオプロトレックのスマートウォッチ「SD-F21HR-RD」を紹介します
これを見て感じますが、なんで登山系のウォッチはナンバーしかないんでしょうね・・・「愛称」みたいなものがあった方が愛着が湧きそうなものですが・・・
それは置いといて、「SD-F21HR-RD」はスマートウォッチではよくある心拍計測機能やGPS機能が搭載されていて、完全にスマホ機能の代替え機として使えてしまいます
(▼WSD-F21HR-RD)
(https://m.media-amazon.com/images/I/81QSnS25y4L._AC_UL1500_.jpg)
- LED OK
- 気圧計測機能 OK
- 防水 5気圧
- コンパス OK
- カレンダー OK
- ソーラー充電機能 NO・・
- 電波時計 OK
- アラーム OK
- 重さ81g
- 高度計付き腕時計 OK
- 高光学心拍計 OK
- GPS OK
- 価格56,000円+税
- その他 タッチパネル
- その他 OS:Wear OS by Google
- その他 耐低温仕様 (-10 °C)
(https://wsd.casio.com/jp/ja/wsd-f21/)
AndroidとiPhoneの両方使えるので、スマホの相性を考えなくていいのがラクチンです(Android 6.0以上(Goエディションを除く)、iOS 12.0以上)
ガーミン fēnix 6 Sapphire Ti Gray
ガーミンのフェニックスシリーズ最新「fēnix 6 Sapphire Ti Gray」の紹介
ガーミンも機能性重視で黒系カラーが大半を占めていますが、最近は女性向けのカラーが多くなってきました
その中でもファッショナブルなオレンジカラーがこちらの「fēnix 6 Sapphire Ti Gray」
(▼fēnix 6 Sapphire Ti Gray)
(https://m.media-amazon.com/images/I/71LwY9x5ACL._AC_SL1500_.jpg)
こちらもスマートウォッチでほぼ必要な機能は網羅しています
- LED OK
- 気圧計測機能 OK
- 防水 10気圧
- コンパス OK
- カレンダー OK
- ソーラー充電機能 NO・・
- 電波時計 OK
- アラーム OK
- 重さ72g
- 高度計付き腕時計 OK
- 高光学心拍計 OK
- GPS OK
- 価格56,000円+税
- その他 iPhone、Android共にOK[
- その他 耐低温仕様 (-10 °C)
- その他 Suica対応

残念なのはソーラーが付いていないこと これをつければ完璧です
でもスマートウォッチのソーラーはまだ補完的バッテリー的な立ち位置なのでそれほど残念な感じはないかも
もう少ししてソーラーの効率がよくなれば、スマートウォッチで継続使用が可能になるかもしれません
ちょっと期待
山ガールおすすめ「バリゴ」
登山時計の「バリゴ」はレディースにも人気が高いです
出典:バリゴ:(https://www.barigo-outdoor.de/)
バリゴはドイツの精密高度計を作っていたメーカー
創立は1926年の老舗で信頼は厚いですね
下記概要です
1926年に設立されたBARIGOは、正確で信頼性の高い気象計と高度計の世界的大手メーカーの1つに発展しました
パラシュート、登山家、ハイカーは、30年以上にわたって過酷な条件下でも確実に機能するBARIGOの機械式高度計を使っています出典:https://www.barigo-outdoor.de/
=登山時計「バリゴ」▼目次==
バリゴ(BARIGO)おすすめの【ES7 BAES7BDB】
定価:24,840円 → 12,420円(現在の価格はAmazonをごらんください)
こちら女性に人気の「バリゴ」
ラドウェザーと比べると色使いがキャッチーなので、特に女性におすすめです
日本の正規代理店がなく、イワタニプリムスさんでバリゴの概要を紹介していました
↓
ドイツ・バリゴ社は、船舶や航空機などプロフェッショナルユース用計器の製造において長い歴史を有する1926年創業の精密機械メーカーです
長年の気圧計の製造で得た知識をもとに登山などで使用できるスポーツ機器を開発しています
ドイツというと、精密機器では信頼があるので、老舗精密機器メーカーというと、なんとなく期待してしまいます
- LED OK
- 気圧 OK
- 防水 5気圧
- 方位 コンパスOK
- カレンダー 詳しく書いてないですが、デュアルタイムなどがあるので、OKだと思います
- ソーラー充電 なし!電池交換式
- 電波時計 OK
- アラーム OK
- 重さ57g(軽いですねー)
- 高度計付き腕時計 OK
うーん軽さはすごいですが、この仕様だけではこれはというものはありませんね
電池も充電とかではなく、交換というのがちょっと気になります
それでもレビューなどをみると、その軽さとコンパクトさは邪魔にならずに、かなり高い評価を得ているようです
今後に期待したいです
売れ行きがすごく、在庫切れがあるようです上記のリンクも最後の1個でしたご注意願います
メーカー説明も載せてみます
(出典:Amazon)
ES7は、E7の機能をそのままにアルパインクライミング時などのシリアスな状況下でも手の動きを邪魔しないように、また手首周りの細い方や女性にも合うようにサイズダウンを図ったモデルです各機能をクロスオーバーして使用できる操作性の良さを感じることができます
<時計>
時刻・デイリーアラーム3本・カウントダウンタイマー・ストップウォッチ・デュアルタイム(タイムゾーン2)表示
<気圧計>
現地気圧(現在地の気圧)表示・20時間気圧グラフ・温度表示(-6~60℃)・海面気圧入力(高度補正用)・簡易天気予測アイコン
<高度計>
高度表示(-500~9000m/1m単位)・高度上昇下降率(高度スピード:m/min)表示・高度ポイントメモリー・高度ログ(最高・最低高度、累計上昇、下降高度の記録)
<コンパス>
角度表示(0~359度)・方位角(北=N 北北西=NNW)・南北 東西セル表示・磁計偏差補正機能
<その他>
ELバックライト・5気圧防水・使用電池CR2032(ユーザーご自身で電池交換が可能)、ベルト:ウレタン
<サイズ>47×45×14mm
<レンズ直径>33mm(ディスプレイ直径22mm)
トレッキングウォッチ「マトア(MATOA)」
登山時計のおしゃれな「マトア(MATOA)」の紹介です
※現在は日本での販売はされていないようです カジュアルで斬新なデザインの時計でしたので、再開を期待したいですね
出典:マトア
=トレッキングウォッチ「マトア」▼目次==
マトア(MATOA)おすすめ【ALOR】
登山の腕時計としてはどちらかというとハイキングとかで「エコ」を感じながら使う時計が「マトア」です
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これは登山の時計というよりは、エコの時計
インドネシアのメーカーで、ジャカルタの余り木(あまりぎ)から作っています
どちらかと言えばオシャレの部類で、ガチの登山ときにはちょっと使えないです
でも登山をする者は自然を大事にするべきと自分は考えていますので、これも「こだわり」の1品にふさわしいと思いました
マトアの「ALOR」は男性も女性にも合うようなデザインで、そして、少し大人の雰囲気を持つ木製の時計です
マトアで、自分が最初に買うとすればこのシリーズですね
メーカー | マトア(MATOA) |
---|---|
サイズ | ケース横 約40㎜ 厚さ 約10~15㎜ ベルト幅 約20㎜ |
素材 | 天然木材 |
重量 | 100g |
ムーブメント | クォーツ |
その他 | 日常生活防水 |
価格は30,818円です(現在の価格はAmazonをごらんください)
-MATOAについて-
MATOA は2011年にインドネシアで生まれたウッドウォッチのブランドです環境保全とファッション性を融合した時計を世に送り出すために設立されました
“木”そのものの素材の良さを引き出すために、とにかくシンプルさにこだわったデザインが特徴的です
ムーヴメント以外のほとんどを天然の木材で構成している神秘的な腕時計です
出典:http://www.matoa-japan.com/
登山 時計の「 セイコー(SEIKO)」
登山時計おすすめの「セイコー」を紹介します
出典:セイコー

歴史は古く、1881(明治14)年に創業者:服部金太郎が服部時計店(現セイコーホールディングス)を創業したのが始まりです
=登山時計「セイコー」▼目次==
セイコーアルピニスト
登山の腕時計「アルピニスト」の紹介です
セイコーの時計をみていると、「おっ」と思う時計がありました
それが、「冒険家 三浦豪太」氏 監修の「アルピニスト」です
定価は47,520円ですが、Amazonではかなり安くなってますね・・・(現在の価格はAmazonをごらんください)
この時計の開発に携わった(たずさわった)三浦豪太氏は世界的滑走家の三浦雄一郎氏の息子さんで、日本のプロスキーヤー及び登山家
リレハンメルオリンピック・長野オリンピックフリースタイルスキー競技男子モーグル日本代表選手にもなっています
豪太さん自身も雄一郎さんと同様、それなりに破天荒(はてんこう)で、とてもおもしろくとんがった人ですが、それでも父に振り回されているような感じが、人間味あふれていて、個人的にかなり興味があります
2019年1月の三浦雄一郎さんがアコンガグアに挑戦したときのエピソードが朝日新聞にのっていましたが、そのときの様子は、お互いの信頼と父と子の厚い関係がよくわかりました
・・・・・三浦さんのエピソードはこれくらいにして、時計のスペックを確認してみます
一番の特徴は、セイコー独自の「登山計画達成率 表示機能」がついていること
これは専用のアプリで作成した登山計画を、Bluetooth通信機能を利用して腕時計に転送
そうすると、上り・下り各々の「登山計画達成率」が、リアルタイムで外周にグラフィックで表示されます
これが使えると、いちいち地図と計画書をにらめっこしなくても、おおまかに計画に沿っているかどうかが確認できます

- 急いでいる登山
- 疲れ切ってしまうような登山
こういうの時に、地図は安全を確保する意味でとても必要ですが、逆にそれを見ることが、一番のストレスになります
緊張する箇所が多ければ多いほど、余計な事はしたくないのです
そのため、重要な位置を占める計画管理が自動でできるということは、緊張箇所の処理に集中できるような環境ができるということで、かなりよい機能ですね
また、細かいスペックを確認
- LED OK
- 気圧計測機能(気圧傾向グラフィック) OK
- 防水 10気圧 うーんまあOK
- コンパス OK
- カレンダー(2064年12月31日まで) うーんこれもOK
- ソーラー充電機能 OK
- ワールドタイム機能、だけど電波時計じゃない アウチ!!
- アラーム OK
- 重さ73g
- 高度計付き腕時計 OK
と自分が必要な機能はほとんどありましたが、うーん「電波じゃない」
これも候補の一つに入れたいですが「電波じゃない」のはちょっときつめです
登山時計アナログ「PROSPEX陸ランドマスターSBDB015」
冬登山の時計、三浦雄一郎氏の「スペシャル機:ランドマスター」です

2013年5月に80歳にして、エベレスト登頂に成功した三浦雄一郎氏が、登頂成功のために監修した本格アドベンチャーウオッチです
出典:セイコーHP
このようなコンセプトで作られている、シンプルかつ高性能の腕時計です
(こちらもおすすめ ランドマスターの比較です)

最近と登山ブームによる腕時計とは一線を画した、シンプルで重厚な時計です
時間計測のみを集約し、その「時間」を丈夫な外殻(がいかく)で完全ガード
「時」をギュッと詰めた宝石のような時計で、あこがれてしまいますね
現在の時計は、機能の量が星の数ほどあり、それはそれで便利ですが、なかなか年齢を重ねていくと煩雑(はんざつ)なものは好まず、やはりシンプルなものがほしくなると思います
時計とは、「時を計るための機器」
原点回帰ということでしょうか
まだまだヒヨっこの自分としては、このような時計を腕にするのはいつになることやら・・・
駆動方式 | スプリングドライブ (これはセイコー独自の駆動方式 エベレスト、深海、宇宙空間でも駆動可能 |
---|---|
重量 | 140g |
防水 | 10気圧防水 |
サイズ49.4 | 49.4×46.7×14.2㎜ |
その他機能 | スクリューバック ねじロック式りゅうず 耐メタルアレルギー ケース裏部パーソナルデータ刻印可能 ダブルロック中留 石数 30石 24時針(デュアルタイム表示機能) パワーリザーブ表示機能 カレンダー連動時差修正機能 秒針停止機能 カレンダー(日付)機能つき |
セイコー プロスペック
登山の腕時計のセイコープロスペックフィールドマスターは、セイコーの以前のシリーズからヒントを得て作ったおしゃれな山時計です
ナイキやモトローラなどとコラボしている「LOWERCASE」の梶原さんが監修
だからちょっとおしゃれです
最近は登山もおしゃれな人が多いです
性能はさすがのプロスペックなので「防水20気圧(!)、デジタル、ソーラー」など必要なものはありますが、「電波時計」じゃないのはくやしいです
「プロスペック」・・電波にしてください・・
[登山の時計]CITIZEN シチズンの登山時計
出典:シチズン:https://citizen.jp/top/images/img_slider_03.jpg
創業者である山崎亀吉氏が、1918年(大正7年)に、東京市外上戸塚(現在の高田馬場)に「尚工舎時計研究所」を設立したのが始まりということです
=シチズン登山時計▼目次==
シチズンで登山をしたい人へ「プロマスタークロノグラフ」すすめPMV65-2272
シチズンをみてみると、「プロマスタークロノグラフ PMV65-2272」がかなり気になりました

定価 91,800円で、価格もフラッグシップですが、Amazonではかなり値引きされています(現在の価格はAmazonをごらんください)
▼こちらはPMV65-2271です
さきほども言ったとおり、これが気になったのは、時計のデザインです
いま流行りの、流線形のフォルムで、デジタルなデザインではなく、一昔前のクラシックな装い(よそおい)で、40代の自分にはうれしいアナログ表示です
自分の世代はこういうのにとても弱いような気がします
バンドも皮で、あまり実用的ではありませんが、そこが「いいところ」なのです
文字盤も精密機械をイメージするデザインで、見ているだけで1日が経ってしまいそうな世界観があります
細かい仕様は下記のとおり
- LED OK
- 気圧 なし残念!
- 防水 20気圧
- 方位 なし残念!
- カレンダー OK
- ソーラー充電 OK
- 電波時計 OK
- アラーム OK
- 重さ70g
- 高度計付き腕時計 無し・・

スタイルと重さは最高なのに、機能が少し足りません
泣く泣く候補から外すしかないでしょうか・・・
うーむ ですがデザインがとても捨てがたい!・・・のでっ! 少し検討段階として、ブックマークしときます
基本的に登山用ではなく、航空時計がコンセプトなので、このような機能になっているようです
シチズン プロマスターエコドライブ
プロマスターのエコドライブを紹介します
この最新時計の性能はかなり良いです
- LED OK
- 気圧 なし
- 防水 10気圧
- 方位 なし
- カレンダー OK
- ソーラー充電 OK
- 電波時計 OK
- アラーム OK
- 重さ88g
- 高度計付き腕時計 無し・・
と少し重いですが結構優秀です
これに方位計が加わると、かなり優秀ですね
価格がもう少しやすいとワクワクしますが現段階ではこのくらいの価格「80,000円+税」
Amazonや楽天では値引きがされているところが多いので(30%値引きくらい)参考にしてみてください
モンベルの時計|シチズンとコラボ
登山の時計をモンベルも2019年くらいから販売しています
ただモンベル独自の腕時計ではなく、腕時計メーカー「シチズン」とのコラボ
(▼モンベルの公式腕時計ページ)
種類はランドプロマスター「CB0177-58E」を筆頭に8種類の「シチズン×モンベル」の時計が存在します
一番高価な ランドプロマスター「CB0177-58E」(110,000円)は、ちょっと高いですがボクがほしいと思う機能が半分くらいそろっていました
- LED これがNO! 夜光針(畜光みたい・・残念)
- 気圧計測機能(気圧傾向グラフィック) これがない・・残念
- 防水 20気圧 十分OK
- コンパス ・・これがない・・・
- カレンダー OK
- ソーラー充電機能 OK!
- 電波時計 OK
- アラーム No・・
- 重さ96g まあまあ軽い
- 高度計付き腕時計 No・・まあ、これもないんだよね・・
これらの性能に加えて、耐衝撃、耐磁性能、そして耐ニッケルアレルギー対策がされているというのが大体の概要
みためもオシャレでアナログで心をくすぐるシルエットで、登山もビジネスでも使えそうなイマドキの外観なんですが、個人的にもう一声といいたい
シチズン単独ならこれでも許せますが、モンベルもいっしょなのにこれはちょっと残念と感じました
少なくても「コンパス」か「LED」か「気圧センサー」のどれかはあると、アウトドアのイメージが強くでると思います 現時点ではなんとなく中途半端な感じがしました
[登山の時計]スント登山ウォッチ
登山の時計メーカー「スント」の紹介です
出典:スント:https://www.suunto.com/ja-jp/
スントは1936年にフィンランドでアウトドア大好きの創業者「トーマス・ヴォホロネン」が誕生させました
スントは「溶液充填コンパス」の大量生産方法を発明し、そこから徐々にメーカーとしての地盤を築いていきました
今のコンパスは、ほとんどがこの「溶液充填コンパス」ですね
▼いまの溶液充填コンパスはこんな感じ
=スント登山の時計▼目次==
SUUNTO AMBIT3 PEAKサファイア(HR)がおすすめ・・だがソーラーじゃない・・
登山の腕時計 「スントSUUNTO AMBIT3 PEAKサファイア」の紹介です
スントみると、「ランニング 登山用」で「SUUNTO AMBIT3 PEAKサファイア(HR)」という時計がとてもスタイリッシュで気になりました
定価は73,440円ですが、やっぱりAmazonでは大きく値引き中(現在の価格はAmazonをごらんください)
見た感じはとてもスタイリシュなデジタル表示が登山にも街にお出かけにもありそうです
今風のシンプルなつくりでボタンも小さいですが、逆に押すちからが少なくても確実にスイッチングしてくれます
おすすめの1つは、気圧の変化から天候を予測し、避難の必要がある場合にはストームアラームが鳴り、注意奮起する機能です
これがあると山ではすごく便利です
今使っているプロトレックも気圧の変化が一目でわかって、山で気圧の急降下のときには、緊急避難を事前に考えることができるので、これも必須の仕様にしたいくらいです
もう一つのオススメのルートナビゲーション機能には、高度プロファイルも表示されますSuunto Movescount(iPhoneとAndroidのアプリ)で詳細な地形図や高度情報を含むルートを作成できます
これがあれば、ルートの確認に、いちいちGPSを出す必要がなくなりますね
ルート確認のためにGPSをザックから出すのは結構面倒くさいんです
意外かと思いますが、山行中にほかのストレス(疲れ、危険個所の処理、空腹)で、集中力がきれかかっていると、最も重要なルート確認を「まっいっか」という感覚になってしまいやらないことがあります こらはかなり良くない
そのまま「まあこっちでいいだろ」という気持ちで進むとルートミスをすることがよくあります(海より深く反省してます)
これを見ると計画したルートや高度プロファイルのプレビューをウォッチ本体に表示して、ルート案内(ナビゲーション)することができます

うーん優秀
GPSに時計がついているという感じでしょうか
必須仕様の確認をします
- LED OK
- 気圧 OK
- 防水 100気圧(!)
- 方位 3Dコンパス(!)
- カレンダー OK
- ソーラー充電 なし!充電式
- 電波時計 OK
- アラーム OK
- 重さ92g
- 高度計付き腕時計 OK
残念-!!!!!
ソーラー充電ではなく、USBでの充電!!
自分にとって、これは致命的!
その他の機能は悩ましいところですが、ずぼらな自分では充電することを忘れてしまう可能性があるので、これは 無し でしょうか
電波時計でソーラーじゃないなんて・・
登山前日は、ヘッドランプ、カメラ、GPS、ビーコンなどなど、と充電や電池確認の機器が多く、正直手間を増やしたくないのがあります
山で電池がなくなってしまうことは、遭難などに直結してしまうので、山に行く前に充電や新しい電池の確認は必須です
その他の機能は十分過ぎるほどですが、残念ながらリストから、はずすしかないようです
ちなみにスントのフラッグシップ(最上級モデル)はコチラ
▼スント 「ナインバロ」
こちらは耐久性も駆動時間もかなり「いい」ですが・・・・いかんせん価格が雲の上・・ですね
気になる人はどうぞごらんください
[登山の時計]ガーミン時計 登山におすすめ(GARMIN)
登山の時計メーカーの「ガーミン(GARMIN)」はGPSのメーカーとして、とても有名です
出典:ガーミン(https://www.garmin.co.jp/)
時計専門ではないですが、GPSの専門としては、揺るがない地位を持っている「ガーミン」からセレクトを紹介
=ガーミン時計で登山▼目次==
ガーミンをウィキで調べると、
「ゲイリー・バレル (Gary Burrell) と高民環 (Min H. Kao) によって1989年に設立されたガーミン (Garmin) という社名は創業者2人の名前の一部、即ちGaryとMinに由来する」
とありました
ガーミンのGPSを使っていますが、改めて調べるとおもしろいですね
しかしガーミンはGPSで順風満帆だったわけではないようです
2007年のiPhoneの発売で、グーグルマップを一般の人が使うようになってから売り上げは激減しました
2013年にCEOがクリフ・ペンブルに変わり、ウェアラブル事業に力を入れるようになってから、売り上げが急上昇し、今にいたっています
(参考:ForbesJapan )
fenix フェニックスシリーズ Sapphireおすすめ
ボクが詳細に調査したフェニックスシリーズは「fenix5 フェニックス5 Sapphire」で、ガーミン最高クラスの機能美を誇っています(最新は下記に書いてある「fenix6」です)
値段は定価80,784円ですが、ECショップなどではやや安くなってきています(現在の価格はAmazonをごらんください)
他のメーカーのものより、割引率が低いですが、それは逆に、人気が高い証拠
10万円以下という条件が今回の機種選びのラインにしていたので、なんとかセーフです
ガーミンでも、「登山」や「ラン」に優れた、もう少し安い>> ガーミン 235Jという機種もあります

スマートウォッチフェニックス サファイヤの触れ込みは、光学式心拍計を搭載した高品質マルチスポーツGPSウォッチという内容
光学式心拍計を使って手首で心拍数を計測できます
ということは、いままでのように胸部に取り付ける心拍計ストラップを装着する必要はないようです
そして、歩数計やスリープのモニターに加えて、心拍数を使ってカロリーの消費がわかるように表示ができて、フィットネス活動の強度を測定できるみたいですね
また、すごいのは、通知機能を使って、手元の時計でメールやテキスト、アラートを受信できます

もちろんスマホとの連携もできます
このように、ウェアラブルに力を入れることによって、ガーミンは2016年では、過去2年間で売り上げを8倍にしていたということ(価格は高いのにね・・)
そして本業のGPS機能は言うまでもなく、日本百名山や全国の山小屋&避難小屋ポイントデータが入っていて、至れり尽くせりです
先ほどのスントの項でも書きましたが、腕時計のGPSがついているとは、かなりのアドバンテージ
このガーミンのモデルも残念ながら、自動充電式ではなく、USBでの充電なので、検討リストからは省かざるをえないです
しかし、腕時計にGPSは捨てがたいですね
GPS自体が バッテリーを使ってしまうので、しょうがないですが・・・・
GPS機能が電池を使わないように、省エネの技術を高めるのは限界があるような気がします
ということは、バッテリーの充電効率の革命が起きないかぎり、この問題は解決できないかもしれません
一応仕様の確認↓
(▼fenix5 フェニックス5 Sapphireの仕様)
- LED OK
- 気圧 OK
- 防水 10気圧 OK
- 方位 コンパスOK
- カレンダー OK
- ソーラー充電 なし!充電式
- 電波時計 OK
- アラーム OK
- 重さ92g
- 高度計付き腕時計 OK
自分のように充電が気にならなければ、高スペックのすばらしい時計なので、参考にしてください

現在最新の「fenixシリーズ」は「fēnix 6X Pro Dual Power」です
(▼fēnix 6X Pro Dual Power)
(https://m.media-amazon.com/images/I/81fkE5q5e5L._AC_SL1500_.jpg)
ガーミン最強クラスのスマートウォッチで、紹介した「fenix 5」との違いは「ソーラー」と「Suicaアプリ」が加わっていること 敵なし感がすごい
まあその分価格はかなり高いですが・・
(▼fēnix 6X Pro Dual Power仕様)
- LED OK
- 気圧計測機能 OK
- 防水 10気圧
- コンパス OK
- カレンダー OK
- ソーラー充電機能 OK
- 電波時計 OK
- アラーム OK
- 重さ82g
- 高度計付き腕時計 OK
- 高光学心拍計 OK
- GPS OK
- 価格143,000円
- その他 iPhone、Android共にOK
- その他 血中酸素トラッキング
- その他 Suica対応
(https://www.garmin.co.jp/products/wearables/fenix-6x-pro-ti-black-dlc/)
フェニックス5から価格が倍近く跳ね上がったのが残念なデメリット
それでも買う人がいて、ガーミン時計の中でも人気のアイテムです
みんなお金もってるんですね・・
[登山の時計]カシオ プロトレック (CASIO)アウトドア最強時計を自負
登山時計のカシオからガチの腕時計をセレクトしました
出典:カシオ(https://casio.jp/wat/)
ということで、カシオも見てみることにしました
カシオの歴史は電卓の歴史です
そういう意味では、時計屋から始まっているセイコーやシチズンよりは異端ということでしょうか
=カシオの登山時計▼目次==
- カシオスマートウォッチおすすめ【WSD-F10BK】
- 登山時計 プロトレック(PROTREK)おすすめ RM Series PRW-S6100Y-1JF
- プロトレック7000おすすめ PRW-7000-8jf
1946年(昭和21年)に東京三鷹で創業者樫尾忠雄が、「樫尾製作所」を創業しました
その後、1957年に世界初の小型純電気計算機「カシオ14-A」を商品化してその当時の高度成長を後押ししました
歴史はこのくらいにして、以前、>>「プロトレック タフソーラー PRW-2500-1JF」を紹介しましたが、それは機能の充実、価格も控えめで初心者に大変おすすめでした
今回は40代以上の方でも納得するようなフラッグシップのモデルを見てみたいと思います
カシオスマートウォッチおすすめ【WSD-F10BK】
まずはカシオのウェアラブルを1つ見てみます
カシオ初のウェアラブル型端末「スマートアウトドアウォッチ WSD-F10BK」が熱いです
熱い理由は定価75,600円が38,400円と半額以下になっていました(調査時の価格です 現在の価格はAmazonをごらんください)
理由はこの後すぐに、新しいモデルがでるからだと思います
新しいモデルがでると、値引きはすると思いますが、値引き率は悪くなると思いますので参考にしてください
カシオも、やっぱりウェアラブルに力を入れているようです
このモデルのすごいところは、音声認識機能のマイクを搭載しながら、5気圧防水という困難を乗り越えたというところでしょう
普通考えると、マイクは穴だらけで、防水になんてなりません
そして、その穴をふさいでしまうと、今度は声の認識ができなくなります
片方を解消すると、片方が改悪になるという二律背反(にりつはいはん)の条件を、このモデルはクリアしているのが、すごいところです
そして、もう一つは二層構造ディスプレイで、太陽の下でも見やすい表示スタイルだということ
その表示と耐久性の強さもあわせてアウトドアには相応しい時計です
また、専用アプリで楽に時計の設定が変更できます
電池の持ちも最大で1カ月持つということ
次の新しいモデルもありますが、この仕様でも十分事足りるスペックです
▼参考に新モデル WSD-F30
しかし、自分には自動充電が欠かせないので、リストからは省きます
一応自分の必要仕様は以下のとおりです
- LED OK
- 気圧 OK
- 防水 5気圧
- 方位 コンパス OK
- カレンダー OK
- ソーラー充電 なし!充電式
- 電波時計 OK
- アラーム OK
- 重さは93g
- 高度計付き腕時計 OK
登山時計 プロトレック(PROTREK)おすすめ RM Series PRW-S6100Y-1JF
登山の腕時計といえばカシオのプロトレックです
やはり使い慣れたデザインで安心感があります
自分の持っているモデルより2倍くらい高い上位モデルで、見ているだけであきないですね
「PROTREK RM Series PRW-S6100Y-1JF」
定価79,920円が53,600円で33パーセントくらい値引き中です
- LED OK
- 気圧 OK
- 防水 10気圧
- 方位 コンパス OK
- カレンダー OK
- ソーラー充電 OK
- 電波時計 OK
- アラーム OK
- 重さは93g
- 高度計付き腕時計 OK
自分の必要機能はいうことなしです
充電満タンで、パワーセービングというエコ仕様で使うと、最大で25カ月使用可能です
これもすごい
気圧傾向グラフで気圧の今までの変化が確認できて、気圧インフォメーションアラームで気圧の急激な変化も通知してくれます
山での気象条件の変化にすぐ対応できる優れた機能です
やっぱりカシオはいいですね
プロトレック7000おすすめ PRW-7000-8jf
登山の腕時計 プロトレック7000シリーズで初心者におすすめの時計が「PRW-7000-8jf」
定価は88,560円(税込み)ですが、Amazonなどでは60,000円弱くらいで販売しています(現在の価格はAmazonをごらんください)
「PRW-7000」のシリーズは3つありますが、デザインとバンドが違うだけですべて機能は一緒です
基本的な機能は、
- 高度を1秒間隔・1m間隔で測定
- 気圧/温度計測
- 自動水平補正機能付き※ 方位計測
この3つの機能を「トリプルセンサー」と名付けていて、特に優れたメリットになっています
- LED OK
- 気圧 OK
- 防水 20気圧
- 方位 コンパス OK
- カレンダー OK
- ソーラー充電 OK
- 電波時計 OK
- アラーム OK
- 重さは95g
- 高度計付き腕時計 OK
▼関連記事
PRW-7000【レビュー】プロトレック「登山腕時計」ブログおすすめ解説

6000シリーズと比べると、防水機能が上がっていて、その代わり重さが若干重いです
7000シリーズの特徴は、釣りに適しているということ
- タイドグラフ/ムーンデータ表示
- フィッシングタイム機能
この2つの機能で、1日のうちのどの時間が釣りに適しているかがわかります
釣り以外でも優秀な時計なので参考にしてください
こちらもカシオの機能が高くとても軽い登山の時計です
▼関連記事
[PRW-50 レビュー]ブログで紹介「価格・評価・使い方」|カシオプロトレック

プロトレック PRW-60[レビュー・使い方]CASIO登山初心者おすすめ

登山時計 安いと言ったら「ラドウェザー(LAD WEATHER)」
登山時計でコスパといったらが「ラドウェザー」です
出典:ラドウェザー(http://lad-weather.com/images/top-img-1.jpg)
2009年にアメリカで生まれたかなり新しいメーカーの「ラドウェザー」
アウトドアの時計がメインで、ファッショナブルなデザインと、リーズナブルな価格帯を得意としています
=登山時計のラドウェザー▼目次==
時計がメインと言ったのは、ウェアなども売っているからです
ほとんど時計ですが、これからのプロダクトが楽しみですね
ここで扱っている時計は、機能も充実していて、なにより「コストパフォーマンス」がすごすぎ
2万円以下の時計がほとんどで、初心者にはとてもありがたいです
登山時計では安い「GPS MASTER」
登山の腕時計 「GPS MASTER」の紹介です
女性に人気が高いフラッグシップの「GPS MASTER」
2万円以下の時計が多い「ラドウェザー」定価59,800円で初心者にはちょっときついかな・・・ですが、Amazonでは驚きの17,500円です!(調査時の価格なので、現在の価格はAmazonをごらんください)
値引きもすごいです
基本の自分仕様を確認してみます
- LED ELバックライト まあOK
- 気圧 OK
- 防水 10気圧 OK
- 方位 コンパス OK
- カレンダー OK
- ソーラー充電 USB充電 残念!!
- 電波時計 OK
- アラーム OK
- 重さは62g!!!軽いですね
- 高度計付き腕時計 OK
これの売りはグーグルアース上で自分のルートを確認できるところです
また心拍測定センサーもついていて、ランニングやフィットネスには最高です
またしてもGPSがついていると、充電式になってしまいます
見ていると少し悲しくなってきますね
▼ラドウェザー公式さんにツイートしてもらいました!
登山 時計おすすめ2019【9選+1】|40代50代「安さ」より「こだわり」 #岳や本店 #登山 ブログ #登山初心者 https://t.co/TYD0hT3rdE
— ラドウェザー公式 (@lad_weather_jp) May 24, 2019
[登山の時計]登山でスマートウォッチ】も無視できない!GPS付きのウェラブル
こうみてみると、通常の「時計タイプ」とウェアラブルタイプの「スマートウォッチ」の住み分けが、綺麗に分かれているような気がします
通常の時計タイプはおおよそ必要な機能はついていて、飽和状態です
しかし、ウェアラブルタイプはまだまだ改善の余地がありそうです
時計メーカーもウェアラブルタイプに進出してきていることをみると、ウェアラブルタイプは、これからどんどん伸びていくと思います
ウェアラブルタイプで、自動充電式が出ると、ほぼそれで決定してしまうような気がします
というか、ソーラー充電ができるGPSウォッチもガーミンから販売されています
(▼ガーミン Instinct Dual Power)
価格も手ごろな51,480円
GPS機能はシンプルなものですが、ソーラーバッテリーでこのGPS付きは圧巻としたいいようがないです
(▼アウトドア用スマートウォッチ ガーミン公式はこちら)
そしてこちらは価格はハンパないですが(143,000円)太陽電池でキレイなGPSが可能なスーパー時計「fēnix 6X Pro Dual Power Ti Black DLC」・・・もうこうなると言うことがないですね・・
(▼ガーミン fenix 6X Pro Dual Power Ti Black DLC)
登山系スマートウォッチはガーミンが一歩先行している感じです
参考にしてください
(▼ガーミン公式)
登山に時計は必要?いらない?
登山に時計はいらないという人もいます
実際いまはスマホを持っていれば時間はわかるし、時間がわからなくてもそれなりに登山ができてしまいます
時計に付属している「コンパス」も「高度計」もあくまで補助的な役割で、単独のコンパスなどのスペアとして使うことがほとんどです(スペアとしての考え方も大事です)
そう考えると、時計は、「靴」や「リュック」のようにそれが「ないと登山ができない」というアイテムではありません
現にサバイバル登山の服部文祥氏は時計がなくても長距離の登山ができることを証明しています
そこまでコアな登山でなくても、ハイキングのような軽登山でも実際腕時計はいらないような気がします
でもボクの場合は必要なんです
その理由は山に行っても「時間に縛られているから」です
ボクの場合はおおよそ登山に行く時間も家に戻ってくる時間も縛られているので、時計が必須です
戻る時間が決まっているということもあり、コースタイムを区切って時間を管理しないと失敗するので、「中間地点(山頂)に10時につかなければそこから戻る」という縛りをつけていつも山に登っています
友人に下山報告の必要もあります その時間までに下山の報告をしないと自動的に捜索が始まってしまうので、ボクにとって時間管理はとても大切です
プラス「コンパス」のスペアとしても軽量化に約にたっているので、時計は欠かせません
そういった問題ないという人の場合は、時計はやっぱり必要ないのかもしれませんね・・・
山登りの時計はステータス
登山時計のこだわり腕時計を選ぶ理由は「機能」と「ステータス」
(https://youtu.be/wwq703QkELk)
別の記事で、自分が使っている時計、登山初心向けにおすすめ>> カシオ 【プロトレック PRW-2500-1JF】を紹介しましたが、これは、「価格」も「機能」も初心者には「安心の時計」です
現在もそのとき紹介したプロトレックをもっていますが、、耐久性も優秀なので、なかなか壊れる気配がありません
壊れないことはいいことですが、自分の安価なシリーズだけではなく、高価な「プロトレックのフラッグシップモデル」がもとても気になってきます
また最近では、「GPS機能」をもっている「スマートウォッチ」も特に気になる対象です
腕時計というのは、一つのステータスのようなもの
個人的には、服装などのファッションは安くしても、腕時計は高いものを持ちたいと思います
以前にカシオのプロトレックを掘り下げた記事をかきましたが、今回は、登山やトレッキングでオススメの「フラッグシップモデル」高機能腕時計を紹介しますので、ご覧ください
▼「スマートウォッチ」が気になる人はこちらもオススメ
スマートウォッチ登山用「GPS腕時計」 ≫

[おまけ]登山時計のカラビナ付き「エクスペディション WS4 カラビナ」
おまけの紹介、カラビナ付きの登山時計もあります
それは「エクスペディション WS4 カラビナ」です
メーカーはアメリカNo1の時計メーカー「タイメックス(timex)」
シンプルで飽きが来ないデザインで、なおかつ多機能な時計が多いです
このW54も多機能でカラビナ付き時計としては、かなり多機能
現在生産終了品なので、ほしい人は早めにご検討ください
カラビナ付きの時計でこれだけのものはなかなかないので、終了なのは残念ですね
メーカー | タイメックス(timex) |
---|---|
サイズ | 43×50×15mm |
素材 | 特殊樹脂ケース(SSベゼル) |
重量 | 78g |
ムーブメント | クォーツ |
その他 |
|
ちょっと機能的に簡易版ですが、ラドウェザーからもカラビナ時計だしてます