【登山の行動着】レイヤリングとベースレイヤーの重要性|初心者の服装おすすめ

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【2019年2月11日】更新 

中級者オススメの「登山の行動着・服装」の選び方を書きました

基本は初心者と考え方は同じですが、より遭難を考えたレイヤリングについて書きました

夏・冬にも通用するレディース・メンズ用のトップスとズボンの考え方を紹介します

まず知ってほしいこと、それは「風」と「汗」の処理です

そして、それは「服1枚」だけでは終わることはありません

1つだけでなく、いくつかの「ウェアを合わせて」風と汗を処理しますが、まちがった「着かた(きかた)」をすると、機能がいかせず、遭難(そうなん)の原因にもなります

登山用のウェアの「着かた」は、街で着るウェアとはちがって、機能がはたらくように着る必要があります

特に「寒くなったり、暑くなったり」や「汗の処理」など考えなければです

記事を参考にして、安全で楽しい登山をしてもらうとうれしいです

=▼ 目次=

  1. 登山の服装「春・夏・秋・冬」共通の要点
  2. アンダーウェアの選び方
  3. 中間着・防寒着の選び方
  4. アウターの選び方
  5. 重ね着(レイヤリング)は必須技術
  6. ズボン・タイツの選び方
  7. 帽子・手袋・靴下で気の選び方
  8. その他「便利」な装備
  9. まとめ

 
 

登山の服装「春・夏・秋・冬」共通の要点「下着は速乾・中間着は吸収放出・アウターは防風」

登山の服装で一番大事なことは、熱や汗などの体から出るものの処理と、風、雨、雪や外気といった外の環境からの体を守る機能が大切です

これを可能にするための重ね着がとても重要です

 
 

  1. アンダーウェアはまず速乾が基本化繊かウールでどちらでも濡れても暖かく速乾の機能が必要です
  2. 中間着は、汗をアンダーウェアから素早く吸収し外に放出させ、同時に保温性があるもの
  3. 一番外に着るアウターは、風をさえぎる(これが重要)もので、防水性や撥水性があるものが一番で、保温性は二の次です

 
 

この3つの組み合わせが基本となりますこれは春夏秋冬どの季節にも当てはまります

 
 

登山の服装「アンダーウェア」の選び方


▼patagonia アンダーウェア メンズ用

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▼patagonia アンダーウェアレディース用

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行動着のアンダーウェアはできるだけ肌に密着したデザインが良いです

なぜならば、皮膚からでた汗を素早く吸い取ってすぐ外の中間着に逃がさなければならないため

化繊の素材は、ポリエステル系が主流です

速乾性と保温性が高く、洗濯も気にせずに洗えるものが可ですね

 
 

素材は化学繊維だけではなく、天然素材でも良い物があって、メリノウール(毛)が主流です

ウール素材は、冬のトレッキングや泊まりの登山などで使用することが多いです

保温性が高く、特に肌触りは抜群です速乾性は「綿(コットン)」と比べると乾きは速いですが、化繊と比べると速乾性はちょっと低いです

しかし濡れて(ぬれて)も「綿」ほどは冷たくならないので、登山には便利な素材です

 
 

 
 

「中間着」と「防寒着」の選び方

冬や寒い時期は、アンダーの上に中間着を着ます

主なものは、化繊のフリースやシャツがいいと思います

フリースといっても厚いものよりは薄くて風通しの良い物のほうが、汗を吸い取って抜けやすいですね

寒い時期と暖かい時期で生地の厚さを調整するといいと思います

最近では、薄い素材と厚めの素材を組み合わせたハイブリッド構造のウェアも出てきています

また、インナーダウンと呼ばれるような、中間着としてのダウンジャケットも最近では流行って(はやって)いますね

あまり汗をかかない行動をする場合に着用するのが良いです、汗をかくような場合はザックの中にいれておいて、休憩や寝るときに使うようにします

とても軽量なジャケットで、持ち運びにとても便利です

300gを下回るものも出ています

中綿(なかわた)はダウン以外に、インサレーションシェルとして、化繊を使ったジャケットなどもあります

ダウンよりも濡れに強いため、汗をかくような行動に最適です

しかしデメリットもあって、化繊の中綿は、ダウンよりはかさばり、重さも若干重いです


▼レディース モンベル アルパイン ダウンパーカ

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▼メンズ モンベル mont-bel パーマフロスト ライトダウンパーカ

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アウターの選び方

アウターはまず雨(雪)と風を防ぐことが一番です

夏は、基本的に「防水のレインウェア」がアウターの役目を果たします

また、荷物を軽量にしなければならないときなどは、ウインドフレーカーなどのソフトシェル(完全防水ではないアウター)を使用することもあります

その場合は雨をガードするような防水性は期待できないので、注意が必要です

ソフトシェルは撥水性(はっすいせい 水を少しはじく)と防風性をそなえたジャケットなどで、防水性はなくタイプも厚みもいろいろあります


▼メンズ パタゴニアピオレットジャケット

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▼レディース パタゴニアピオレットジャケット 

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まず1つ買うとすればソフトシェルより少し重いですが、ゴアテックスのように防水で透湿機能もあるアウターが一番使いやすいです

各社いろいろ取り揃えていて、ゴアテックス以外の品質の防水透湿機能もいろいろあります

自分の使用感ではやはりゴアテックスが優秀です特許の期間が終了してからは、少し安くなったような気がしますが、金額は高いです

各メーカーから、独自の「防水透湿機能」があって、たいていはゴアテックスより安いです

ゴアテックス以外が悪いわけではないので、金額をにらみながら買うといいですね

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登山の服装 「重ね着(レイヤリング)」は必須技術

山の服装を考えるときは、このレイヤリング(重ね着)が基本です

登山やトレッキングの道具は高機能のものが多く、ある程度機能を確保しようとすると、費用はかさみ、あまり家計にやさしくはありません

なかなか一度にそろえるのは難しいかもしれませんが、アウター(レインウェア)とアンダーウェアだけは、登山用、あるいは相応のウェアにしておくことがいいと思います

とりあえず綿素材(コットン)は「ダメ」

乾いているときの肌触り(はだざわり)はいいかもしれませんが、濡れたらおしまい

登山中はずっと濡れているので、体の熱を常に奪って(うばって)いきます

また冬はそのまま凍って(こおって)しまうのでより危険です

レイヤリングの基本は下記の3つです

 
 

重ね着「ベースレイヤー」の役割り

直接素肌(すはだ)に着る行動着

このベースレイヤーの役割りは、アンダーウェアの考え方とほぼ一緒

汗をすぐ吸い取ってミッドレイヤーに汗を受け渡す役割をします

直接肌に当たる物なので、吸水発散も必要ですが、肌触り(はだざわり)も重要

肌触りにはこんなベースレイヤーもおすすめです


▼メンズ ファイントラックラミースピン 

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▼メンズ ファイントラック ラミースピン

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重ね着「ミッドレイヤー」の役割り

ベースレイヤーの上に着る保温・発散の役割りの行動着

汗を受けたら、それを発散させる役割をします

また、保温の役割も兼ね備えたものがいいです

汗の発散性に優れたものを使用するのがいいと思います

ミッドレイヤーは、薄手のフリースや厚手のアンダーウェアなどがこれにあたります


▼レディース ファイントラック ドラウトセンサー

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▼メンズ ファイントラック ドラウトセンサー

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重ね着「アウターシェル」の役割り

外からの雨、雪、風などをシャットアウトして、かつ、蒸気(じょうき)になった汗を外に放出します

防水で透湿のレインウェアのようなゴアテックス商品がいいですが、雨などの影響が少ない場合は、ウィンドブレーカーなどでもいいです

アウターシェルはこちらもオススメです


▼メンズ ファイントラック エバーブレスバリオ

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登山の服装 ズボン・タイツの選び方

ズボンはなるべく「立体裁断(りったいさいだん 関節の部分が曲げやすい)」になっていて足が上げやすいもので、夏は通気性があり、春秋などは防風性も備わったソフトシェルのパンツがいいと思います

当然ジーンズや綿のパンツなどは先ほども話したとおり、濡れると最悪なのでダメです

またあまりフィットしすぎるパンツなども行動しているときに疲れやすく、また休憩のときも疲れがとれません

また、「サポートタイツ」や「スパッツ」といったアンダーウェア系のタイツを履く人が最近多いですね

夏の暑いときは、短パン・スカートにタイツ姿というのもよく見かけますが、あまりハードなトレッキングでなければ快適でいいと思います

サポートタイツというのは、タイツにテーピングのような帯がついていて、関節と筋肉をサポートしてヒザの痛みや筋肉のサポートをします

また着圧タイツのような、圧力で血流を良くし、疲れの解消やパフォーマンスの向上を目的としてタイツなどもあり、欠かせないアイテムのひとつになりつつあります

ただし、フィット感が強いと疲れがとれない原因にもなります泊まりの時などはタイツを脱ぐことをお勧めします

サポートタイツはこれもオススメ


▼メンズ CWX スタビライクスモデル

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▼レディース CWX スタビライクスモデル


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登山パンツはこちらもどうでしょうか


▼レディース パタゴニアハイキングボトムズ

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▼メンズ パタゴニアハイキングボトムズ
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登山の服装 帽子・手袋・靴下の選び方

 
 

帽子は、紫外線をさえぎることを目的とした「夏用」のものと、耳までおおえる保温を目的とした「冬用」のものがあります

夏用のものは首(耳)まで隠せないと、首(耳)が日焼けで大変なことになります

キャップのような前だけ紫外線をさえぎるだけの場合は、タオルを首に巻きましょう

また夏は通気性の良いものがいいと思いますが、冬の帽子は保温重視です

冬の帽子の代わりは、風が強い時などはアウターなどのフードを使用しましょう

 

盛夏の手袋選びは、岩を登ったり、やぶをかき分けたりと、けがや虫刺され防止が重要です

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そのさいは軍手など綿素材でも問題ありません冬のグローブは防水で保温性のあるものがいいです綿の軍手は夏ならいいと思いますが、冬は「ダメ」です

冬用のグローブは金額もかさみますが、

「防寒テムレス」のような透湿防水で内側がボアのゴム手袋であれば費用の面ではかなりいいと思います

 
 

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「靴下」も最近はいろいろなものが出ています

靴擦れ(くつずれ)にならないように、登山靴の相性とあうような靴下がいいと思います

それには何回か山に行く前に履いてみるのが良いと思います

夏は薄手、春秋は中厚手、冬は厚手とタイプがあります素材はやはり速乾性のある化繊か、ウール混紡のものがよく、圧迫しすぎないものがいいですね

 
 

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その他「便利」な装備

 
 

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「アンダーパンツ」がオススメ

これも忘れがちですが、綿のものではなく、化繊かウールの素材がいいです

蒸れ(むれ)やすいので、化繊であれば速乾がよくオススメ

またウールであれば防臭効果も期待できるのでとてもよいです


▼メンズ モンベルジオラインタイツ

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▼レディース モンベルジオラインタイツ

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まとめ

登山の服装は「速乾」「防風」が大原則です

コットン100%は厳禁で化繊が入っているものを選ぶようにしてください

冒頭でも書きましたが、とにかく汗の処理と風をどれだけ押さえるかがポイントです

登山初心者の人は特にそれをイメージして行動着を選ぶようにすると、最適なスタイルになっていくと思います

以上です

 
 

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登山の持ち物チェックリストはこちらでどうぞ

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